間違った方向
本日のW杯3次予選 日本 vs オマーン。
オシム氏も観戦する予定です。
日本サッカー協会はオシム氏の発言が、岡田監督、選手に与える影響が大きすぎるとして、メディアに直接、話す機会を制限しています。
一方では日本のサッカーの発展のために尽力を尽くしてほしいという姿勢をも見せています。
オシム氏がどんな苦言を言おうとも、またどんな影響を与えようとも、それが真ならどんどん公開し、チームそしてファンに考える一石とするのが本当なのではないでしょうか。
協会、クラブ、チーム、選手、サポーター・・・それぞれが、それぞれに対して自分の思っていることを発言することは、“発展”のためには必要なこと。
またそれを真摯に聞くという事もとても大切な事。
そしてActionをおこすということもさらに大切な事。
この3つのプロセスが自分の偏見や固定概念がない状態で、サッカーやクラブの発展という目的ためだけにシンプルに行われてはじめて、“発展”がされるのではないでしょうか。
かっこつけたり、複雑に物事を捉え、外見や体裁を考え、本来を失いかけているようでは“発展”はありません。
単純な確固たる目的がぶれなければ、自ずと何をしなくてはいけないかが見えてくるはずです。
自分の利害や体裁、面子と関係なく、理想のために物事を捉える事。
できてますか?
間違った方向へ紆余曲折している時間はあまりないと思うのですが。