いつからか知ってた
きみのふかいため息
なくしたくてこっそり
仕掛けてみた悪戯

夢がさめて目尻にかすんだ涙のあと
その声が聴きたいと願って目を閉じたの

青い青い世界で
愛のかけらさがしてた
泣いた夜もあるけど
きみにあえて、よかったよ。

向かい合う小鳥が
ちいさく云うことには
「大事なのは生きてく
意味じゃなくていまだよ」

光がさす窓辺にうっすら影がみえて
沁みていく傷跡をゆっくり知っていった

こんな青いかけらを
合わせたくてさがしてた
泣いた夜もあるけど
きみがいなきゃ、なかったよ。