今日は真面目な真理子です


【逗子・湘南】 山本メディカルセンターのブログ



山本メディカルセンターでは、

点滴療法学会会長・柳澤厚生先生にご縁あって



高濃度ビタミン点滴

(12500mg~100000mg)




MAHIKA’sレシピ点滴

(マイヤーズカクテル変法)




グルタチオン点滴 などを



ご指導いただき、点滴療法を行っています。



これらは画期的な治療法で驚くべく結果をもたらしてくれています



これは、美容の範囲だけではなく、



癌治療・慢性呼吸器疾患・

片頭痛・慢性皮膚炎・パーキンソン病に効果あります



ちなみに、柳澤先生の点滴サロンです

SPIC サロン


【逗子・湘南】 山本メディカルセンターのブログ

(写真はSPICサロンより拝借しています)




点滴療法に出会ったのは、患者さんのご家族に突き動かされて始めたのがきっかけです。


2010年8月のことです。(ちょうと1年前ですね)


当院が、美容やアンチエイジング目的で高濃度ビタミン点滴のメニューを公開していたところ


高濃度ビタミンによる癌治療をご存知のSさんが、必死でブログやホームページでお調べになり


メッセージをいただきました。

(掲載はSさんにご了承いただいておりますが、イニシャルにさせていただきます)


『Sさんのお母様が、膵臓の末期癌で余命3ヶ月と診断されたこと』



『積極的な抗がん剤や手術などの治療は難しいこと』



『ビタミンCのがん治療の本や論文を読み漁り、治療を受けたいということ』


最初、私は丁重に御断りさせていただきました。


美容目的でやる高濃度ビタミン治療とは、注射するグラム数が異なること



きちんとした知識もなく、まだ代替療法という範疇にある点滴治療を、末期癌の方に提供するには

自信がないこと


などが主な理由でした。


それでもSさんは、


『美容目的でいいから高濃度ビタミン点滴をしてください』…と。


御断りする理由がなくなってしまいました…


ならば、自分が勉強して高濃度ビタミンC点滴について自信をもって提供できるようになろう!!


そして、勉強を開始しました。


点滴療法学会に参加し、第一人者である柳澤先生の講義に秀美ちゃんと参加。


プロトコールから、そのほかの治療まで学び質問も積極的にして


なんとかSさんの要望に少しでもこたえることが出来るように…


ラッキーなことに、院長と柳澤先生の共通のご友人の仲介で



柳澤先生と直接 お食事に行く機会がありました。


柳澤先生は、とても気さくな方で、


『君みたいな若い先生が、今ある治療法だけに捉われず、


患者さんにとっていいと思うことを何であれ勉強するのは大変いいことです。


自由診療というのは、なんでも高い自費診療とは違います。


西洋医学から東洋医学から代替療法といわれるものでも、


今、目の前に苦しんでいる患者さんに提供出来うる全ての診療法を提示して、


患者さん自身が選ぶ診療を自由診療というのです。』



この言葉は、代替医療だろ?!といって学ばない姿勢よりも、よほど共感できました。


更に、柳澤先生はメールアドレスを教えてくださり、

何でもわからないことあったら連絡してください


と連絡先を教えて下さいました。


今回、私がブログにアップすることも快諾していただき、

実際にSさんだけでなく、様々な方の治療法の選択にアドバイスをいただいています。


肝心なSさんのお母様は…というと、余命3か月と去年宣告されてから

高濃度ビタミン点滴をしているだけですが、現在も旅行などに行きながら、当院に通われています。


かといって、高い治療法で続かない…のでは意味がありません。


当院の

高濃度ビタミン点滴は、

12000円(25g)

と全国トップレベルで安いです



他にも、数名、がん治療目的で当院にいらしていますが、

免疫力の向上や、抗がん剤の副作用の軽減など、驚くべく効果を目の前にすると


ただのビタミンC…


されど


ビタミンCです


放射能による被害の予防にもなります。(次回詳しくお話しします)


放射線予防のビタミン


もちろん、パーフェクトな治療ではありませんから、

現在の標準治療を否定するつもりは全くありません。

今のところ、併用治療というのが一番の理想なのではないかと思います。


次回は、Sさんのデーターを載せたいと思います。