アベノミクスに不満!で緊縮財政 | ずるずると道・郷・話を愛でる

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議員さん方よ、本当に地元に足を運んでいろいろ見てきているの?

 

新橋のサラリーマンの与太話程度で、国の行く末を決める経済のことを、分かった気になる・・

たぶん、財務省当たりのご説明を聞いたきりで、自分では調べもしない状態で、

どこかのハイパーインフレ論者の藤なんとかという参議院議員程度の、中二病的な妄想世界でまだまだ、緊縮が足らないという、そんなに緊縮が好きなら、自分の給料を国庫に納めればいいと思うのに、そんなことはしない。危機感がないくせに、机上の不確かな論理に乗っかって偉そうにしている連中の勉強会が始まるという記事が少し前に出でいた。

 

財政など立て直しへ具体策検討 自民の勉強会発足 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170516/k10010983891000.html 

この勉強会は消費税率の引き上げが2度延期され、債務残高がGDP=国内総生産の2倍を超える状況となるなど、 日本の財政が最悪の状況にあるとして、自民党の野田毅前税制調査会長や、野田聖子元総務会長らが呼びかけて発足しました。

おそらく、一度聞いたことを本当だと思ってしまう、単細胞な人たちなんであろう。本当に世界がどうなっているのか、ということをつぶさに見ていけば、先進国たる日本、まだ、かろうじて先進国だが、緊縮なんぞしても、なんのメリットもないことを、学びもしない愚かな連中である。

これが、アベノミクスに対抗して作ってい勉強会というのだから情けない。

アベノミクスという言葉は、朝日新聞が安倍の経済政策を揶揄する…たぶん、財政出動をを東証あることに対して、批判をしたかったのだろうが、そういう意味を込めて付けた名称らしい。

上記の連中はその時のイメージそのままを引きずって悲観しているという。

どれだけ世の中の状況を見てこれてないか、分かろうというというものだ。

 

 

安倍の経済政策は、十分に緊縮である。ちょっと財政出動をして、少し、効果が出始めたら、大幅に緊縮により戻すというデフレ脱出速度を絶対に稼げないやり方で、全体的に緊縮財政を維持してきたのである。そんな、ちょっとだけ、財政出動の部分に、それも多い!文句をつけるというのは、ほとんど気がくるっている。こんな連中に投票してしまっている有権者も目覚めないといけない。

あなた、あの安倍よりも、あほなことを、真剣に検討している、世間知らずなのね!

当然、どこかの保守派のように、二元論に逃げ込んで、だから、安倍しかいないんだ!という言葉が続くのであれば、まだまだ宿曜がない領域から出てこれないことも認識するべきである。

 

瑞穂の国の資本主義とは一体何だったのか。

 

参考:

財政破綻の足音は聞こえない「新世紀のビッグブラザーへ」

経済政策のどこを見るべきで、一体何を頓珍漢なことをに憂いているの?(これは、民進党などの与党への批判も同じ)ということを、上記の勉強会の間抜けさを引き立たせるように書かれている記事である。どこまで、歴史を勉強しないで思考停止を続けるのか。

 

・・・と、いいつつ、歴史の勉強も、見たい歴史、見せたい歴史で選別、変更されているため、結局は自分で掘り起こす必要があるということではある。経済のかかわらず、状況は変化し続けているので、昔に学校で学んだそのママを記憶してそれ以上を伸ばさないのは、どうあっても、思考停止につながりかねない危険ははらんでいるのである。