質問が多々ありますが、ここは単なる素人サイトです。お問い合わせは、各自の所属する団体や協会にお問い合わせください。また2012年10月時点の個人的な意見ですので、ご参考までにご覧ください!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(追記2)2013.05.11
JVAより「ヒット特性に関するルール9.2.4の適用延期について」発表がありました。
JVAサイトはこちら
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(追記)
最新のFIVB2013-2016のバレールールはここに記載されています。
http://www.fivb.org/EN/Refereeing-Rules/documents/FIVB-Volleyball_Rules2013-EN_20121214.pdf
下記の情報は
2012年10月時点でのイタリアでの情報ですので、国際ルールや日本での正確な情報は各自協会などに問い合わせて、ご確認ください。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
いつも思いますが、なぜこんなにルールを変えるんでしょうかね?他スポーツと比べると結構珍しいスポーツだと思います。ここまでオリンピックごとに色々な点を変えるスポーツはバレー以外なかなかないのではないかと思ってます。
http://www.volleyball.it/notizie.asp?n=50280&l=0
バレーボールのルール改正が発表されました。まだ2013年1月?のFIVBで承認されてかららしいのですが、ほぼ確定のようです。
◆ベンチ内の選手・スタッフ人員構成
選手:14名 → 12名に変更(リベロ2名まで)
※背番号No.1~18 → No.1~20(変更)
監督:1人 → 1人(現状維持)
コーチ:1人 → 2人(変更)
トレーナー:1人 → 1人(現状維持)
チームドクター:1人 → 1人(現状維持)
◆サーブレシーブでのドリブル反則
・相手の打ったサーブに対するサーブレシーブで、オーバーハンドで取る場合、ロンドン五輪では有効だったドリブルの反則行為を取る
今までは大丈夫だったサーブレシーブでのドリブル。ホールディングも緩和されてましたが、それを厳しく取るということ。となると、自分が推奨してきたオーバーハンドでのレセプションなどができなくなる。
やってはいけないということではないですが、ドリブルやホールディングとして取られる可能性があるということです。おそらく日本チームには影響がないでしょうが、オーバーハンドレセプションをしてきたブラジルやアメリカは、ちょっと最初戸惑うでしょうね。特に男子バレーは。
セッターへの返球率が高まり、レセプションアタックの決まる確率が高く、FIVB意向のラリーが続き、観客を魅了するバレーができなくなりつつあるということでのルール変更と思われます。
レセプション体系が今までより後方に下がらざるを得ません。そのため攻撃のスピードが若干遅くなる可能性も。。。このルール変更はいい方向ではないですね。男子などではJフローターサーブでのオーバーハンドレセプションは、通常プレーになっているので、高速バレーができますが、高速バレーに歯止めを利かせるようなルール変更に思えます。
全日本女子バレーも更なる高速化を目指しますが、高速化を目指すには、オーバーハンドレセプションは必要な動きの1つであったので、ちょっと痛いルール改正じゃないかと思います。
バレーがこれ以上進化するのを食い止めるようなFIVBの動きですね。女子よりも男子の方が大きく影響しそうです。
◆リベロの交替
リベロの変更がメンバーチェンジを申請しなくても、1回だけ可能。
このルール改正がどう影響するか?確かに男子は、攻撃が多様化し、非常に速くなりました。4年前のボール変更の意図にもあるように、ラリーを多くしたいという意向でしょうかね。
今後のバレーシステムにどう影響を受けるのか!見守りたいと思います。今季のVプレミアでは、変更は採用されるんでしょうか。。。あと1か月くらいなので、ないでしょうね。。。
ブログ応援のためワンクリックお願いします !