ヨンギョンはトルコリーグで契約 | バレー・テニス中心のスポーツブログ

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韓国の大エースのヨンギョンは、結局昨季所属していたFenerbahçe(フェネルバフチェ)で再契約。


韓国の自国チームと揉めに揉めた上で、そのような決着となったようだ。アゼルバイジャンリーグの強豪アゼルレイルも非常に魅力的だっただけに残念。井野と同じチームになり損ねた感じ。


しかし、一時はフェネルバフチェはCEV(ヨーロッパバレーボール連盟)から昨季の実績を剥奪されるという何らかの規律に違反する不祥事を行っただけに、存続さえ危ぶまれたが、ブラジルのパウラ・マリの2選手も獲得し、昨季と変わらない戦力補強ができている。


トルコリーグの現在の4強のチームメンバーを見てみると、


◆1位:エジュサジュバシュ(ECZACIBAŞI VitrA)

WS:ギムシュ(トルコ代表)

OP:ネスリハン(トルコ代表)

WS:ミルカ(元キューバ代表:亡命)

L:ギュルデン(トルコ代表)


◆2位:ワクフバンクテュルクテレコム(VAKIFBANK T.TELEKOM)

WS:木村沙織

WS:ニコリッチ(セルビア)

OP:グリンカ(ドイツ:在籍するか不明)

MB:フルースト(ドイツ:在籍するか不明)

S:アイデミル(トルコ)

MB:トクソイ(トルコ代表)

監督:ジョバンニ(ドイツ)

※その他にもトルコ代表の控えがズラリ。


◆3位:フェネルバフチェ・ユニバーサル(FENERBAHÇE UNIVERSAL)

WS:キムヨンギョン(韓国)

WS:パウラ(ブラジル)

OP:マリ(ブラジル)

MB:オクニェフスカ(ポーランド)

S:オズデミル(トルコ代表)

MB:エルデム(トルコ代表)


◆4位:ガラタサライ(GALATASARAY )

WS:カルデロン(元キューバ代表;亡命)

WS,OP:オズソイ(トルコ代表)

WS:モルナル(セルビア)

MB:ジョーリ(イタリア) ※未確定

S:ロビアンコ(イタリア)

監督:バルボリーニ(イタリア)


これだけ見ただけでも、凄いメンバー。オールスターチームが4チームもあることが非常にわかる。この中で毎週試合をするとなれば、木村沙織も非常に鍛えられるでしょうね。


ただし外国人選手は、3名ベンチ入り。2名がコート同時IN可能という規定があるので、外国人が3人以上いるチームは、競争になります。


しかし、CEVのヨーロッパチャンピオンズリーグに関しては、全く規定がないので、全員出場可能。毎年オールスターのようなチームで試合を行っている姿が印象的です。


非常に楽しみです。恐らく昨年よりもレベルは上がると思います。しかしアメリカ選手がトルコリーグにはいなくなりそうですね。ロシアスーパーリーグにやアゼルバイジャンリーグに行く選手が非常に多い。後はイタリアのセリエA。


アメリカ選手の動向も気になります。またオリンピック後に紹介します。