王者に必須だった世界1位ジョコのグルテンフリーダイエット | バレー・テニス中心のスポーツブログ

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こんにちは。


男子テニスの世界ランク1位と言えば、もちろん文句なしのノバク・ジョコビッチ。2011年のジョコビッチは神様のようなプレーだった。全く隙がない。どこ見ても負ける気がしない。そういうプレーだった。68勝6敗。うち故障棄権が2敗。全米オープン以降は故障が続き、調子を落としたが、全豪ウィンブルドン全米とグランドスラム4大会中3大会優勝という偉業。


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そして、2012年もその王者ぶりは全豪オープンも続きます。そういうジョコがなぜこんなに成功したか?の問いに2つの答えが返ってきたそうです。

(1)グルテンフリーダイエットでの5セット戦い抜けるフィジカルの維持

(2)メンタル面の成長


すでに(2)については、1/31の自身のブログで記載しているため、(1)グルテンフリーダイエットについて記載したいと思います。あくまで個人的な見解ですので、ご参考までに。。。


【グルテンフリーダイエットとは?】

そもそもグルテンとは何か?

小麦 大麦 ライ麦 などの穀物 の中でつくられる成分( タンパク質 の一種)のことで、水を加えて穀物を練るとグルテンができる。このグルテンこそが、食品の弾力や粘りの源で、パンやパスタ・うどん・などのコシの強さ・お菓子のクッキーなどに存在します。

よって日本人にとっては、グルテンは欠かせない、逆に大好きな方も多いでしょう。


そこでジョコビッチは、このグルテンフリー(グルテンがない状態)での食事を心がけ、2011年を過ごし、フィジカルの維持にとても役立ち、王者の地位を得た大飛躍の年となりました。


◆じゃなぜ?グルテンフリー(GF)はダイエットと呼ばれるのでしょうか?

:アメリカの大女優エリザベス・ハッセルバックが始めたことで、2年前から流行のグルテンフリーダイエット。「G-Free Diet Now」という本にまとめて出版されているそうです。そもそもは小麦のグルテンに過剰に反応してしまう病気への対応として、パンやパスタなどの小麦製品のグルテンを澱粉類などで代用した食品が出回り始めたことがきっかけです。

http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20120107/Leafhide_koikatsu_news_an5GzfZA1W.html?_p=1

ただし、日本でダイエットというと体重を減らす行動として位置づけられていますが、本来欧米での意味は、食餌療法・食養生を指すことで認識されています。


するとGFダイエットを行うことで、健康な人でも、これで腸の状態が改善されて体調が良くなったり痩せたりといった効果が確認され、新手のダイエット食として注目されるようになりました。


その病気は、セリアック病 と呼ばれ、未分解のグルテンが小腸で過剰な免疫反応による炎症を引き起こし、栄養吸収ができなくなる(消化不良)。そうすると下記のような症状が表れると言われています。

  • 腹部膨満感と痛み
  • 慢性の下痢
  • 悪臭を放つ便(脂肪便 )
  • 体重の急激な減少や増加
  • 貧血(赤血球数の低下)
  • 骨あるいは関節の痛み
  • 骨粗鬆症
  • 筋肉の痙攣
  • 疲労感
  • 脚部のしびれ感
  • 痛みとかゆみを伴う湿疹
  • 歯の変色あるいはエナメル質の欠損
  • 無月経
  • 成長の遅れ(子供の場合、自閉症など)


    アメリカでは以前は1万人に一人と言われていたようですが、最近では400人に1人くらいの割合で患者さんがいるそうです。また、セリアック病ほどではないけれども、小麦を摂ることで何らかの悪影響を受けている人も、2割程度と言われています。このため、アメリカでは診断を受けていなくてもグルテンフリーの食事をためしてみると、体調が良くなる人も多いとのことで、現在急速に人気を得ています。

    日本ではまだ認知度の低い食事療法ですが、今後大きく反響を受けるダイエットとなりそうな気配です。小麦など世界的に不足している環境上、日本ではグルテンを含まないお米の米粉が注目されていますので、日本農業のためにも、体調管理のためにも、GFダイエットはおすすめかもしれません。


    ◆そしてジョコビッチは?

    ジョコビッチは、2012年の全豪オープンの準決勝4時間50分、決勝の5時間53分の超熱戦を制したのはまだまだ記憶に新しいところ。しかし彼の弱点は長期戦になったときの呼吸障害、疲労感で試合中のフィジカル維持やメンタルの不安定さが言われ、常に世界3位という伸びそうで伸びない停滞時期を繰り返していました。そこで、2年前に極度のグルテン過敏症であることを医者の検査で知らされました。そこからなぜフィジカルを徹底的に鍛えても、疲労感や脱力感が残るのか?がすべて解決したそうです。それ以来、GFダイエットを行い、自分本来の実力を取り戻し、2011年からの大活躍と世界No.1テニスプレーヤーの称号を得ています。


  • グルテンフリー専門店はここ↓ 

    http://www.natural-regain.com/products/list.php?category_id=23&PHPSESSID=d7dccfc64853e5dea8923e7b7979aeed


    ※購入での商品確認はしていませんが、ご購入される方は最新の注意を払って自己判断されてください。


    急激な危険なダイエットに進まず、毎日のわずかな心がけの食事療法ダイエットが、現代の心地よいダイエット法ではないでしょうか^^その内の1つがGFダイエットだと思います。


    ◆自分としては、「ダイエットごはん」(こんにゃく米)、「21穀米」の併用ダイエットをお勧めします!!

    http://tanesho.co.jp/shopping/dg.htm

    http://tanesho.co.jp/shopping/21kokumais.htm