8日以前、白河城(小峰城)の古絵図が2枚発見された。
「白河城之図(宮城県図書館蔵)」と「白川城主蒲生氏領内町野長門守家中絵図(鎮国守国神社蔵)」で、慶長年間(1596-1615)作成と思われ、同城を描いた絵図としては最古のものだという。[毎日新聞]
● 白河城(しらかわじょう)・小峰城(こみねじょう) ●
南北朝時代に結城親朝(ゆうきちかとも。小峰親朝)が築城し、寛永四年(1627)白河藩主・丹羽長重(にわながしげ)が幕命で大改修、松平氏・阿部氏を経るが、戊辰戦争で焼失、平成三年(1991)御三階櫓(天主代用)が復元された。(『城』小学館・『日本史広辞典』山川出版社・『国史大辞典』吉川弘文館 参照)
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