ダンワラ古墳(大分県日田市) 昭和八年(1933)にダンワラ古墳で発見された金銀錯嵌珠竜文鉄鏡(きんぎんさくがんしゅりゅうもんてっきょう。国重文)が弥生時代中期に伊都国(いとこく。福岡県前原市一帯)との戦いに敗れた奴国(なこく。福岡市一帯)の王族が持ち込んだ宝物の可能性が出てきた。 鉄鏡は直径約21cm、中国の戦国~前漢時代に作られたと思われ、金銀が埋め込まれたものとしては日本唯一の出土品だという。[西日本新聞]豊後国風土記・肥前国風土記/山川出版社¥1,785Amazon.co.jp