片井直徹の銃を発見 江戸時代末期の信濃松代藩士で鉄砲鍛冶(かじ)の片井直徹(なおてつ京助)が開発した「傍装式銃」全5種がすべて現存していることがわかった。 傍装式銃は銃身の横に着火用の火薬や雷管を入れた箱を備えたもので、箱をスライドさせると火薬を盛る「火皿」に1発分の火薬が入り、通常の火縄銃が2発撃つ間に7発撃てる早撃ち銃だという。[信濃毎日新聞] 鉄砲と日本人―「鉄砲神話」が隠してきたこと (ちくま学芸文庫)/筑摩書房 ¥1,365 Amazon.co.jp