きらきらはじける。

きらきらはじける。

ソリストの女性力上昇過程備忘録。

どーしても見たいイベントがもうすぐ終わると知り

なけなしのお金を持って里に下りました笑


都会は人が沢山過ぎて、人酔いして酔っぱらいになりましたが、

イベント自体は素晴らしかった。

物販も買わず、終了後即電車に乗り帰宅しました。

途中で食事しよーかなと思ったりもしましが

今日はまだ時間に余裕があるから帰宅してから残り物を工夫して食べる、でよし、と判断。

ちりつも我慢で使わなかった💰の集積で、

どーんと一発、やりたいこと買いたいものを何とかしてきたんで、ここは雰囲気に惑わされません。

その為にはお一人様行動が一番、ですね。

友達と出かけるのも楽しいけど

その場の雰囲気で結局使わないものを買うこともありますし。


しかし、里すげーぇわ、、

観光客だろう外国人沢山いるし

おしゃれした若者ばかり。

カフェはどこも順番待ち。

私の住むエリアに一番近い

土日でも人通りのない

自称商店街とは真逆っす。

日本は貧しくなったというより

お金を持ってる人に偏りが生じているのですな。

お片付け、昔の写真やら家計簿やらに着手まで辿り着きました。

ぜーんぶシュレッダーで処分するから時間かかるんだよなぁ。

でも嬉しい、やっとここまで来たよ。


後は、分別分類して捨てるもの保存するものを入れるスペースを確保すれば、今後が楽になるから後もう少しだわ。

前の住まいはそのスペースすら確保できなかったのが、効率悪くて時間の無駄遣いだったとしみじみ。


これが済んだらエンディングノートをメモではなくちゃんと清書化する。


パソコンを初期化して下取り査定してもらい、iPadを買う足しにして、電子漫画や電子書籍を読むことが出来るようにする。

持ち運びはしないので家の繋ぎっぱなしWi-Fi接続で十分だから、セルラーモデルではなくちょっと安いのにできそう。


台所と衣類はほぼ整理完了して後は使ってから処分、で少しずつ減らしていく、が確立している。

次は、とりあえずとっておいてる健康診断や人間ドックの結果を時系列化して簡易インデックス代わりにして、自治体の格安健康診断計画の参考にする。自治体も財政難なのか隔年とかになってきてるからねぇ。


自転車は今乗ってるのが劣化して買い替える時には、三輪にしたい。歳も歳だし安定してて買い出し用にカゴに荷物詰めるのがいい。

ただ、三輪が廃盤になりそうだから、買い替え時期の見極めが難しい。


自治体発行の交通機関有料フリーパスとか

シニアが使えるものは有効活用したい。

その点では、JRのジパング倶楽部の加入年齢引き上げは悲。

2割、3割引きは大きいからなあ。


コンサートとかライブはお金が捻出できないし

もうずーっと行ってない。

映画はシニア割が使えるからいいんだけど、

コロナに罹ってから体力が落ちて疲れて気力が湧かない。

旅行は、国内で後何ヶ所か行きたいところが残ってるけど、資金と体力とタイミング次第。

と、言っていてぐずぐずしていたら

ブロガーねこぜさんの記事で知った

青森県弘前市の味噌ラーメンの聖地の中みそ、無くなったんだって号泣。

行きたかったのに、青森県は遠すぎて踏み切れなかったのが悔しい。


日本列島の端っこ色々、行ったことない地域ばかり、でもいつか、で終わるのか…

うーん、終わらせたくない。


だから、これからもチマチマ節約して種銭作っていつか旅ができたらなあ。

人生カウントダウン開始。

仮住まいは、リノベーション済みとはいえ、

色々と古い造りで、一言で言えば団地です。

でも、多分私の一生のうち、一番いい住まいかな。

エレベーターも付いててます。生まれて初めてのエレベーター付きの物件。

まさか住めるとは思わなかった。


子供の頃から、一戸建てと言えば聞こえはいいけど松ぼっくりを燃やして沸かすお風呂とか、

壁の隙間から外が見える家とか、ペットじゃない動物が住んでいるとか、そんなんばっかでした。

子供の頃家の中の大事なものはブリキ缶かガラス瓶に仕舞っていたのは、害虫やネズミ対策だったんだと気づいたわ。

針金製で中に油揚げ吊るしてる鼠取り、台所にありました。

トイレはとーぜん落下式…。


だから、他人からしたら団地?貧乏臭い、と思われても、自分にとってはお城です。

配管剥き出しとかお風呂のコンクリート叩きが殺風景で嫌という方も多いのですが

生活水準の低さ故に要求水準低いからか

ナメクジが出ないお風呂というだけでサイコー。

私の子供の頃はお風呂に入る時は、塩の入ったガラス瓶を持って中に入ってました。

だって、ナメクジ嫌ー、お風呂いやー、と言ったら吝嗇ママンが

そんなもん塩かけたら溶けちゃうから気にしない!

だもん。

となりのトトロのアニメは好きだけど

古い一般住宅に住むのは苦手なのは

そんな暮らししてきたから。

アニメでは描かれるわけないけど、

絶対あの家のお風呂もナメクジ出たはずだよ。。

皆、昭和カルチャー回顧のいいとこ取りに騙されんなよっ。


その点

団地は衛生的。

狭いかもしれないけど合理的に出来ていて

余計なモノを持たなければ結構気持ちよく暮らせます。

参考にするのは、昔の団地の間取りや家具の資料とか、昔の集合住宅の展示博物館を見学、です。


当初公団団地に住めたのは、例外もあるけどある程度所得があった世代だそうな。

こんな狭いのに、4人家族が住んでいたって

昔の人は、今よりモノを持っていなかったんだなぁ。


公団の博物館館で見た、

お風呂に外に面した窓が無い代わりに台所との間に通風用の小窓を設けているとか

トイレの電気と玄関の灯りを兼ねてるとか

ダイニングキッチンの壁にある棚から天板を出してカウンターテーブルみたいにした食卓とか、ちっちゃいけど絶妙な工夫が素晴らしいと思います。

これらは50年くらい前のモデルだから

さすがに私の住んでいる部屋の設えとは違いますが、限られた面積や予算の中で

一般市民の暮らしを向上させようとした設計集団の心を感じます。


そんな努力と研究をして来た

西山夘三という学者さんの本を読み、

その生涯の業績に感謝しかない、です。


西山さんの

仕事道具を入れたご自分発案の

おかもち型道具箱を持って

家の中でどこでもお仕事出来るとか

フリーアドレスシステムの先駆けですわ。

後、色々な庶民の暮らしを取材し得意なイラストで残した資料が素晴らしく

ことに船上生活家族のは、狭小賃貸の発想に酷似してます。


西山さんの仕事を始め、このような先人の偉業の積み重ねで、今の自分のささやかながら快適な日常があるのだと実感し

せめて、「使捨離」の継続で進化させようと思ったりしてるところです。