グルっぽー(挨拶
Ameba様を見ながら想いが向かう先は、右上のハトを連想させる『グルっぽ』の文字
文字という概念を想う切なさに泣きたくなる
「グルっぽ(ハト」抑えきれず声になる想いに、答える声はない
「グルっぽ……」



空を覆う曇天に街はほの暗い灰色に沈んでいる。
まるで私がこれから向かう先のことを示しているようで、私の心は更に深い色へと沈む。
ハローワークに向かっているのだった。
探偵稼業で儲けが出るはずがないのだ。ドラマとは違うのだ。
「探偵さん」
ハスキーな、それでいて淑やかさを感じさせる少女らしき声が私の足を止めた。
$放縦惰弱録
「どうして私が探偵だとわかったのかな?」
「背中がそう語っているよ」
少女が私の背中に手を伸ばし戻すと、A4程の紙が握られていた。
何者かにいたずらされていた。
  工藤新一 ≠ コナン
その紙にはそう書かれていた。これはどういう意味だろうか、どうしてこれで私が探偵だとわかるのだろう。工藤新一なる人物を私は知らない。コナンは知っている未来少年コナンだ、昨日あったばかりの私の友人だ。
「…さん。探偵さん聞いてる?」
「ああ、すまない考え事をしていた。私に何か用かな?」
少女は不等号が書かれた紙に目を向けながら答える。
「私はね、真実を知りたいんだよ」
$放縦惰弱録
「真実?」
「そう、真実。世界は嘘で溢れているんだよ。」
少女の目は相変わらず紙に向けられている。
「探偵さんはこの紙を見てどう思う?」
「やつは未来に生きているよ。」
────バーロー
どこかから少年の声が聞こえた気がした。



ところでTurn10よ。そろそろ私のアクセス禁止を解除してみる気はないかね?
ストアフロントにフォトをアップできないから、ブログで紹介してみようと書き始めてみたら、訳のわからない文章を書いているというこの惨劇。どうしてくれよう。



「…グルっぽ(ハト」
私に答える声は聞こえない。
返るものはないけれど、反発も否定もなくて止まらないこの想い
私はこの先もグルっぽ(ハト を想い続けるのだろう
グルっぽー(      )