6月は株主総会シーズンで法務部は一年で一番忙しい。というバタバタした6月が終わって一息。本日は有給とってレ・ミゼラブルを観てきた。場所は帝国劇場。たぶん初訪問。
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平日だが満席だった。「レ・ミゼラブル」は1987年にトニー賞8部門受賞のロングランヒット・ミュージカル。ブロードウェイのイメージが強いが、初演はロンドン・ウェストエンドである(「オペラ座の怪人」「キャッツ」もロンドン発)。原作はかの有名なヴィクトル・ユーゴー。
 
ブロードウェイでも以前観たが、やはり日本語のほうが聴きやすい。本当にとても満足で、ラストはスタンディングオベーションだった。一つ気になったが、囚人番号は「24601」だったはずだが、日本語版では「24653」なっていたのが興味深い。韻があわないのだろう。ここらへんは言語の難しいところである。
 
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ロビーにおいてあったパネル。

 

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階段からみたロビー。1966年に建て替えられてそのままらしい。趣があってとても良いのだが、いかんせん座席が狭い。当時の日本人の身長にあわせているためだ(その10年前に建設された神奈川県立音楽堂はさらに座席が狭かった)。おまけに傾斜もない。建物自体を残すのはいいかもしれないが、ちょっと座席はどうにかしたほうがいいように思われる。