吉野家のオーダーミスで助かった牛カルビ丼物語 | たそがれマイウェイ

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今まであった過去のジェットコースター人生をエッセイ風にしたり、B級グルメを紹介します

吉野家の黒カレーだ。
390円は給料日前
助かる値段。

「はい、お待ちどう様です。牛カルビ丼です」
ハッ?
『カレーやけど・・・』
伝票見て、パートのオバチャン
「カレーとおっしゃいましたよ!」
言ってへん・・・
『黒カレー言うたやん!』
と段々ムカムカしてきた。
「そうですか!作り直しましょーか?」
当たり前やろ・・・
が、牛カルビ丼の
芳ばしい匂いが鼻をつく。



『もういいわ、これで!』
しかし、人手不足なのか 
もう少しちゃんと対応して欲しい。

ドトールコーヒーなんて
「申し訳ありません。直ぐお入れします!」
とこっちが間違ってても
非を認める。
"お前、ロイヤルミルクティー言うたやろ、
オッサン!"
と腹の中は思ってても
入れ換えてくれる。 
が、牛カルビ丼も
ソコソコ旨いので
ムカムカするが 
一気に食べてると
向かいのカウンターに
3人連れのOLが。
「私、牛カルビ定食」
「私、牛カルビ皿の大盛とサラダ」
「私、カレーにしようかなぁ〜」
『吉野家でカレーはないやろ!』と
隣のOL。
「カレー食べてる人見たことないわ!」
と隣の隣のOL。
『そーやなぁ、カレーはないわ、私も牛カルビ丼!』
とオレの紅生姜いっぱいのカルビ丼見ながら
注文。 

黒カレー食べんでよかった・・・