久しぶりの記事です。


2年ぐらい前に買ったTOSHIBAのdynabook AX840LSを使い続けているんですが、最近画像データを編集する機会が増えたせいもあって、動作が少し遅く感じてました。買い換えるのもどうかなと考えて、メモリー増設をしてみることにしました。



TOSHIBA dynabook AX840LS。メーカーサイトによると、最大2GBまでとある。

買ったときには512MBのメモリが付いていたが、どうせ増設するなら最大の2GBにしてみよう。


・・・ということで、まずは価格調査。目

いつもお世話になります。価格com さん。メーカーサイトの記載のメモリーの型式はPC2-4200。・・・とここで自分のパソコンに関係ある用語を少し解説。

■S.O.DIMMとは

現在主流のノートパソコン用メモリは、S.O.DIMMの規格。 S.O.DIMMとは。Small Ourline Dual In-line Memory Moduleの略だそうな。SO-DIMMとも書くらしい。デスクトップ用として主流のDIMM 168pinタイプのものより小型化してノートパソコンに搭載しやすくしたものということか。なお、S.O.DIMMを更に小型化したMicro DIMMもあるそうです。


■DDRとDDR2

DDR SDRAMとDDR2 SDRAMの2種類が主流のようです。

Dual Data Rate (デュアルデータレート)、ようは読み書きのスピードがSDRAMの倍になったということらしい。の技術の違いで、DDRとつくらしい。DDR2は、DDRを更に高速化したもの。消費電力も少ないようだ。

IT用語辞典 e-word さんより


技術用語はともかく、自分用のメモリーを確認。

DDR2 S.O.DIMM の中から、1GBを探す。最安価格で「ノーブランドSODIMM DDR2 1GB PC4200 CL4 」 \2100。ノーブランドがひっかかるが、購入してみる。


晴れ翌日、知人と話をしていてメモリーの増設の話になった時、トランセンドがいいよという。ん??トランセンドか~と気になり、ネットで検索。トランセンドのサイトで機種を検索してみると適合「○」。メモリーは相性があるからね~という知人の言葉もあり、以前使っていたパソコンのメモリーでメーカー品を使ったにもかかわらず、エラーが出てしまって使えなかったこともあり、トランセンド品も購入してみる。



数日後、メモリー到着かたつむり

トランセンドのTS1GT3411。価格は「パソ電」で\2980を2つ購入。


もう一方のノーブランド品。価格.comの最安店で購入。\2380を2つ購入。


早速増設してみます。

パソコンの裏側のメモリー蓋を開けて、まずはトランセンド品を装着。

こんな感じ。


・・・で起動。

な、なんとエラー発生!! 続いて、

画面が青くなった。こっちも気分も少しブルーにガーン


仕方なく電源を落とす。

とりあえず、メモリーを片方のスロットから撤去。

それで起動させてみると、普通に起動するではないかドクロ

もっかい、2つのメモリーを装着すると、やはりエラー発生。

トランセンドのメモリーを2つ使うことはできないようだ。



続いて、ノーブランド品を装着してみる。

早速、起動アップ

ぉお!?さくさく起動(した感じ)だ。

問題なく起動。僅かだが、起動が早くなっている感じがしないでもない。



コントロールパネルからシステム情報を確認すると、1.93GBに増えている。

早速、画像処理をしてみると、従来よりも処理時間が短くなった。確実に処理が早くなっている。あと、エクセルで大きめのワークシートを開いても、以前よりも速くなっている。


素晴らしいのひとことだ。

今回は、ノーブランド品の方が合ったようだが、トランセンドのメーカーサイトでの適合は「○」になっている。おそらくなんらかの問題で、自分のパソコンには合わなかったようだ。こういう適合情報って集めているサイトがあるんだろうな、と思いつつも作業終了グッド!


とりあえず、トランセンドのメモリーは1つだったら使えるようだ。

メモリ増設をされる方の参考になれば幸いです。


余ったメモリーどうしよ・・・叫び