◆「有毒」だらけの中国の文房具、日本でランドセルを買う親心‐中国紙
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427834/
 江蘇省質監局が先月31日に発表した文房具の品質分析報告で、多くのペンや消しゴム、修正液から可塑剤や残留有機溶剤、ハロゲン化アルキルなどが検出されたことが分かった。
2日付で現代金報が伝えた。

検出されたハロゲン化アルキルは女性ホルモンと同様の働きをすることが分かっている。
女性ホルモンは男の子を「女性化」させたり、女の子の「性早熟」を引き起こしたりする原因となる。
だが、国は文房具に含まれるフタル酸エステルやトルエン、エチルベンゼン、キシレンなどを規制する基準を設けていない。

中国の親が子どものために日本のランドセルを購入するのがブームとなっているが、中国国内からは「むやみに流行に乗っている」と批判の声も上がっている。

だが、日本のランドセルは確かに人に優しい作りになっている。
位置情報を確認できたり、後ろに倒れても枕のように頭部を守ったり、地震の時は防空頭巾代わりにもなる。
水に浮くため、水に落ちた時は浮き輪にもなる。

日本人は子どもに優しい設計理念を細部にまで取り入れているのに対し、中国市場に流通する子ども用文具は「有毒」のものばかり。
企業の問題もさることながら、管理・監督側の責任も大きい。

「むやみに流行に乗っている」と苦言を呈する人たちは、子どもに安全な物を持たせたいという親心が理解できるだろうか、と記事は指摘している。(編集翻訳 小豆沢紀子)

★中国文房具から有害物質、噛み癖は危険 中国人「安全な物ってあるの?」中国人の反応
http://tyuukakankan.seesaa.net/article/425207318.html
【消しゴム】
 サンプリング検査された31のうち、28個からフタル酸ビスを検出、そのうちの10のサンプルは標準限量要求を超えていた。

フタル酸ビスは人体にとって有毒で、女性ホルモンのエストロゲンと似た効果を持っているため、特に成長期の青少年が影響を受けやすく、睾丸や男性的な発育を乱し「女性化」を進める危険性がある。

【ペン製品】
 サンプリング39のうち、38がベンゼン類の標準限量要求を超え、そのうちの4製品は標準限量要求の100倍ものベンゼン類が検出された。

ベンゼンも人体に有害な物質で白血病を引き起こす可能性がある。

【文房具を使う子供の保護者への注意喚起】
①ペンを噛む習慣をつけさせない。
②食事の前に手を洗う。
③文房具を選ぶ際は臭いに注意し、刺激臭のする物は買わない。
④文房具の使用中に異常な臭いを感じる、めまいがするなどした場合使用を中止する。(抜粋)

【ランドセルの良い点】
〇背負ったランドセルに荷物を入れれば、両手が使える。
〇両肩と背中で背負う事で、左右対称、均一に力が加わるため、脊柱の変形を防げる。
〇後ろに転んだ時に頭を打たない。
〇ランドセルは、逆さまにすると浮き袋になる。

(´・ω・`)
ランドセルの良い点、「脊柱の変形を防ぐ」と「浮袋代わりになる」とは知らなかったorz
世の中、知らないことばっかり(汗)

中国の文房具にも、規制無いんですね(棒)

来日する中国人観光客、文房具も爆買いしてるのかな?
軽小・安全安価なお土産は、喜ばれると思う。

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