めざせ「ほめ達!」ジグチッチのブログ

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四十代後半のしがないソフト技術者の「ほめ達!」ブログです。
ほめ達!認定講師(2014/8認定)。叱り方検定合格。大人に絵本ひろめ隊隊員。

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昨日は私の誕生日でした。FaceBookで私にとってはびっくりするくらいのたくさんのお祝いメッセージをいただいて、とても嬉しかったと同時に、こうして誕生日を無事に迎えることができたことにしみじみと感謝したのでした。

そして、お祝いメッセージの返信に「…今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」と書きかけて、何か違和感を感じました。私はこの方に何をよろしくお願いするんやろう!?そこで思いだしたのが、米大リーグのイチロー選手がマーリンズへの入団会見を行った時のコメントでした。

ファンの皆さんにメッセージをお願いします、という記者の問いかけに対してイチロー選手はこう言いました。


シビレましたね。野球に限らず、いろんなスポーツの選手がインタビューで「…では最後にファンのみなさんへ一言」と問われて言う言葉は、まるで判を押したように「これからも応援よろしくお願いします」が圧倒的に多いと思います。しかし本来、プロのスポーツ選手ならば、頼んで応援してもらうのではなく、自らのプレーで人を魅了して応援せずにはいられない存在を目指すべきなんでしょうね。それをこれだけキッパリと言えるのは、イチロー選手が普段からその言葉通りに、自分がやるべきことを続けているからなんだろうと深く感動しました。

「よろしくお願いいたします」もとても便利な言葉なので、仕事のメールでもクッション言葉として頻繁に使ってしまいます。しかし、そこは大人として、そしてプロとしての自覚をしっかり持っておく必要があるなぁと思ったのでした。

ということで、あらためて。

いつまでも私のことを気にかけていただけるような存在であるために、これからの一年で少しでも成長できるように、日々微差を積み重ねていくことをお誓いして誕生祝いへのお礼のメッセージとさせていただきます。だから、『今後ともどうぞよろしくお願いいたします』とは私は絶対に言いません(たぶん)。

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