人生で大切なことは
諸葛孔明先生に学んでいる玄子(げんし)です。
今日は旧暦の4月24日。
孔明先生を三顧の礼を以て迎え入れた
蜀漢王朝・初代皇帝
劉玄徳公の祥月命日
なので
長々と玄徳公への思いの丈を熱く沢山綴りました。
↑成都にある玄徳公の永眠地
玄徳公の玉音
勿以惡小而為之 勿以善小而不為
(どんな小さなことでも悪いことをしてはいけない、
どんなに小さなことでも善いことを看過してはならない)
人徳の代名詞的存在だった玄徳公の遺言です。
人の悪口を言わない、傷つけない
ゴミをポイ捨てしない
とかとか
些細なことに至るまで
現代でもとっても大切なこと。
年を重ねれば、重ねた分だけ
玄徳公のこの言葉は
意外と難しく重い言葉だなって痛感します。
最近では善悪の区別の境界線は
人それぞれ価値観違うし〜って風潮が強く。
今の時代、善悪の判断とか
古いしダサいんですけどぉ〜
って思っちゃう人には
孔明先生の文霊(あやだま)
どんなに頭が良くても
智謀に長けていても
善悪の区別もつかないようでは
話にならない
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原典*孔明先生著『心書』
心譯*玄子(げんし)