【激動の1ヶ月編】25 あの引越会社が倒産に至るまで | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。


【激動の1ヶ月編】25 あの引越会社が倒産に至るまで

★破産宣告のその後②




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管財人室で後処理をしていた時期、

それまで繋がりがあった方々よりいろんな連絡を頂戴しました。




在職時から本当に世話になった取引先の社長からは、


「合田君!いままで勤めてたスタッフってどうしてるの?」

「よかったらウチの会社の取引先の引越センターで話ししてみる?」


そう言って段取りをして頂いたり、






ある電気工事会社の役員の方からは、


「合田さん、取引先の引越センターさんがスタッフの受け入れの事で話したがってますが…」



この引越センターさんは専業では最大手。

初めにお会いした時は、

当時の副社長(現社長)と役員の方が出迎えて下さいました。



そしてこう言われました。

「ウチに来たい人がいれば全員を引き受けます。」

「一席設けますので出来る限り参加してもらってください。」

そう言って、本当に顔合わせの場を設定してくださいました。

引越センターからは、会長、副社長、専務、常務、役員の方々が出席。

その中で一人一人に声をかけてくださってました。


結局その会社には、相当数の者がお世話になったと聞いています。


後日、役員の一人から電話がありました。


「○○さんと○○さんがウチに面接に来ましたけど、どうしましょうか?」

こう相談されました。


「私がどうこう言う立場ではありませんし…そちらで判断して下さい。」

そう言っておきましたが…





倒産した引越センターから行ったスタッフに意見を聞いたらしいです。

「○○さんと○○さんを迎えようと思うけど…」



スタッフの意見は拒否反応だったとのこと。



そしてそのままの結果になったそうです。






また、別の引越会社の専務さんからも電話を頂きました。


「スタッフの受け入れで相談したいんですが…」

「交通費等はこちらで負担しますから、一度東京に来て頂けませんか?」


行ってみると、

会長をはじめ専務までが真剣に相談に乗ってくださいました。





そして別の取引先の社長からも電話がありました。

「スタッフで困ってる人が居るなら相談に乗りますよ!」






結局、再就職口の案内準備が出来たのは10月20日頃、

合わせて8社の引越会社さんが手を挙げてくださいました。

その案内を全員に送ったのは10月も末になった頃。




こうして最後の懸案だった、

従業員の再就職口が決まり始めました。



それから間もなくして、

再就職を果たしたスタッフ達からたくさんの電話を頂きました。


また、受け入れて下さった引越会社の方々からも

逐一、報告の電話を受け取りました。




先日、倒産する時に一番初めにご協力くださった

大手引越会社の専務さんから電話を頂きました。



話しを聞いてみると、

当時受け入れて下さったスタッフも頑張っているとのこと。

これからの仕事にも御協力頂ける事も嬉しかったのですが、

それ以上に、当時のメンバーが頑張っている事が私の心を軽くしてくれました。




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今回はここまでです。


読んでくださってありがとうございました。