こんにちは。
『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。
以前にも書きましたが、アメブロの40,000字制限のため、
思うように書けなくなってきました。
今回は今までの長い一回分を二回に分けてアップします。
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【激動の1ヶ月編】③ あの引越会社が倒産に至るまで
★9月19日 役員、事業部長会議にて民事再生申し立ての説明①
9月10日の給料遅配から1週間が過ぎたころ,
役員、事業部長会議の招集がありました。
そこでまず話題になったのが各営業所での反応。
しかしどこのエリアの営業所を聞いても最悪でした。
「営業主任の○○が退職の意思表示をしました。」
営業マンが不足してきた事を伝える者、
「業務アルバイトが全く集まりません!」
業務能力が低下してきた事を訴える者。
「どうやってこの状況で職場環境を維持、向上させられるのですか?」
「それならもっと情報を開示して下さい!」
各事業本部長の意見は至極当然の内容でした。
末端のスタッフは今回の状況についての説明を求めてきます。
しかし社長は、この期に及んでまだ正確な情報開示を拒みます。
そして○○社長は我々に言いました。
「今日この後、
民事再生の申し立てをします!」
会議に参加していたメンバーは、
予想していたこことは言え皆顔色をなくしました。
この段階で時間は16時少し前、
裁判所の時間がギリギリ間に合うかどうか?という時間でした。
申し立て理由は資金繰りの悪化です。
この日は19日の金曜日、
土日を挟んで22日には最大の支払い日が待っています。
が…それを支払う事が出来ないのです。
そしてもう一つ、20日が期日の手形が落ちない!この2点でした。
これを見越した19日の申し立てでした。
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今回はここまでです。
次回分はすぐにアップしますので!
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