こんにちは~ この時間になってもまだまだ暑いですね
昨日書いた以下のブログ
今日は知り合いの不動産屋さんからいろいろ聞いてきました。
まずは仲介料の話し。
そもそも今の仲介手数料は、
「1ヶ月分」 「半額」 「学生70%引き」 「ゼロ」
それにフリーレントって仕組みがあります。
【一般的には】という前置きですが、
仲介手数料を減額して提示している不動産賃貸業者は、
オーナーである家主から不足分を補填してもらってるとのこと。
簡単に言うとこんな感じになります。
・通常の「1ヶ月分」・・・・・これは全然問題ありませんよね!
お客さん→賃貸仲介業者←オーナー
「1ヶ月分」 「1ヶ月分」広告料名目
・仲介料「半額」・・・・・ここが一番怖いのです!
お客さん→賃貸仲介業者←オーナー
「半月分」 「1.5ヶ月分」広告料名目
・仲介料「ゼロ」・・・・・人気が無い物件だから入りやすくするのですよね!
お客さん→賃貸仲介業者←オーナー
「半月分」 「1.5~2ヶ月分」広告料名目
「なぁんだぁ~オーナーが負担するならラッキーじゃん!」
そう思われた貴方!ここで注意しないといけない事があります。
入居してからのことです。
住居後に不具合が出て来た時って誰にお願いしますか?
普通はオーナーに直接言いません。
仲介してくれた不動産屋さんですよね?
ところが不動産屋さんも人の子です。
心情的には不足分を負担をしてくれた(面倒見てくれた)オーナーさんの味方らしいです。
入居者V.S不動産屋+オーナー
こんな図式になるでしょうか。
表立っては主張しませんが、やんわりとオーナーサイドの意見を通そうとします。
何といっても、手数料の名目さえ違えど、
面倒を見てくれる方の味方になるのは当然と言えば当然です。
仲介料「ゼロ」物件は、人気が無かったりして入居率が低いことから、
その物件にお客さんが入りやすくする方法です。
仲介料「ゼロ」の物件や不動産業者は、あとあと面倒なことが多いと言われていました。
では、仲介料「半額」の業者はどうなんでしょうか?
実はここが一番賑わっています。
ところがこんな仕組みが横行しているそうです。
先程、こんな説明をしましたね。
・仲介料「半額」
お客さん→賃貸仲介業者←オーナー
「半月分」 「1.5ヶ月分」広告料名目
オーナーにそこまで強く言えるほどの不人気物件で無かったら、
「広告料を増額してくれ!」
なんてなかなか言えません。
「じゃあ、他でお客さんを付けてもらうから結構です!」
って言われかねませんからね。
では、どこから不足分を補うのでしょうか?
複数社の不動産業者から聞いた話で驚きました。
不足分はお客さんから別項目で頂く!
経験されたことはありませんか?
「火災保険は指定の保険に入って頂きます。」
火災保険って1種類では無いのですよ!
単身者も家族で入っても同じ内容の保険に入れるのが常識らしく…
過分な保険を契約することになります。
家財の心配より、借家人賠償の額がオーナーの意向です。
これで数千円割高になります。
実は保険会社によって、こんな組み合わせが100パターンあるのです。
その際にセット販売で、
「これは任意ですけど、みなさん入居前のクリーニングをされますよ。」
「そうですか?じゃあお願いします。」
これで数万円、余分なお支払いです。
数万円のクリーニングの内容ですか?
言ったらまずいと思いますのでここだけは伏せておきます。
ヒントはバルサンと雑巾です。
あとは鍵の交換費用なんかも入居者から頂くことになりますね。
鍵の交換費用の相場ってご存知ですか?
他のところの金額を調べることなく、不動産屋さんに任せっきりだと…
ここも恐い所です。
ここでも数千円~の利益が出ます。
火災保険、鍵の交換、任意のクリーニング…
元々半分節約できた仲介手数料は、
これで吹き飛んでしまいますね。
仲介手数料半額の不動産屋さんの見積書も見せてもらいましたが、
1ヶ月分頂いていた不動産屋さんの3割増しの支払い見積もりでした。
安いと思って契約した不動産屋さんって、実はこんなカラクリがありました。
お客さんの勝手な思い込みがそうさせているんでしょうけど。
前回のブログにも書きましたが、
不動産業者の良し悪しは一般の人にはわかりません。
お客さんに対する姿勢は業者によって様々です。
そう言えば仲介手数料を無料にする方法は有るには有ります。
それは、
「オーナーさんが直接、入居者と契約をすればいいのです」
最近はそのような不動産業者さんも増えてきていますね!
私がいつも拝見しているブログにも詳しく書かれています。
クリックしてね!
この内容は絶対的なものではなく、あくまでも私個人が見て、聞いて、感じたことです。
不動産業の方が見られたら、
「そんなことないぞ!」
って思うかもしれませんが、一般的にはこんな風に映っているのかもしれません。
私も勉強中ですので、もし大きな間違いがありましたらご指摘ください。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。