市原市の飯香岡八幡宮さんです。
上総国の国府八幡宮になります
日本武尊の東征の際、六所御影神社にて、休息をしたという。その時、社人が尊に食事を捧げたところ、飯の香りを賞した故事により、御影山から飯香岡と呼ぶようになったそうです
宿場の中心部にあるのですが、物凄い広い敷地です
今は、随分埋立されて、旧市街地の中心部って感じです。
こちらの八幡宮には、面白い風習がある。
旧暦、8/15に子育て祈願や虫封じなど、子供に関する祈願を受ける慣わしがあり、『子育て八幡宮』と呼ばれる由縁なんだとか…。
また、神立祭という旧暦9/30に、未婚の子女が飯香岡八幡宮に参拝し、良縁を祈る風習がある。
これは、出雲に向けて八幡宮の神様が旅立つ日とされ、出雲の地に全国から、集まった神様が神議し、縁談をとり持つからだとされている。
一、神の恵みに感謝の気持ちを以て参拝すること
一、人と生き物の命を大切にすること
一、自然と環境を大切にすること
右の通り定める
飯香岡八幡宮
他の神社にも、こう言うのは、良くあるけど、分かりやすく、納得できるものでしたので、その通りだなぁと書き出してみました
拝殿
龍のお顔がなんとも言えません
この日、回った延喜式内社、三ヶ所全てに出羽三山の石碑があった。
それよりも、注連縄等、お祀りする形態が珍しい。 上総国は、こんな感じなのだろうか?
敷地の隣に、富士塚があった。
途中に風穴もあり、本格的。
中に役小角らしき石像があった。