群馬県の 妙義山 は、その奇岩が物語る風貌のとおり… click
流紋岩などのデイサイト(火山岩)や凝灰岩、礫岩で形成された嶮しい岩峰です。
約300万年前、古代の活発な火山活動で噴出した溶岩のカルデラ構造の名残り。
私は、この山の荒々しい姿を眺める度に、縄文の倭の民が畏怖した神を感じます。
妙義神社の御神体となる背後の白雲山(東中腹)から金洞山、金鶏山、相馬岳、御岳
丁須ノ頭や谷急山という山々からなる総称が妙義山。 南は表妙義、北が裏妙義。
表妙義稜線上の最高峰は、1,103,8mの相馬岳。
裏妙義に聳える谷急山の標高1,162,1mが妙義山系全体での最高峰です。
妙義山が位置するのは、群馬県甘楽郡下仁田町から富岡市と安中市の境界です。
上毛野”は群馬の旧国名なので、上毛三山として榛名山、赤城山などと共に親しまれる名勝なのです。
夕陽が山々を染めていきます。
撮影地 上信越自動車道より
お願い☆ 記事の無断複製・転載はご遠慮ください(^-^)/。