お天気のよい一日 時折は出会う島の人に挨拶しながら野鳥探し。
こうして前半は舳倉島(へぐらじま)の自然紹介みたいになりました。
少ないですが撮影できた野鳥の写真は徐々に公開してみましょう。
八坂神社”から東方に向かうと間近には 金比羅神社” もありました。
金比羅神社 は、漁師さんの航海の安全祈願のために創建されました。
ツワブキ(石蕗)の黄色い花が島中に繁茂して綺麗でした。
(多年草で旺盛な繁殖力の花、高い環境適性)
石川県から西に広がる日本海側にも分布して、寒冷地では?あまり見られない植物のようです。
島の自然は素晴らしい海の幸を分けてくださいます。
一日一往復の定期船で島に渡る人々には、大物を狙う釣りファンもいます。
空 も~すっごく美しいんです。 まさに蒼穹の島でしょう。
こうした樹木の間に珍しい小鳥たちが飛び交っています。(やはり夏に来たいですね。)
島の中央付近で北に面した場所にあり周囲は180メートル。 豊富に水を湛えた綺麗な池です。
この池で カワセミ(翡翠)に出会えないかと期待していましたが…いくら待ってもダメでした。

竜神様を祀る祠があります。 地元の伝説では、龍の母子”が棲んでいたという場所なのでした。
それどころか…かつて池の底から遺骸?が引き揚げられているというのです。
その頭部の骨は、輪島にある法蔵院に納められて、残りが島の分院にあるといいます。
まさか龍”ではないでしょうが、恐竜の化石や…鯔(とど)など大きな海棲哺乳類の遺骸かも。
あまり話題にならないのですが、できれば本土にあるお寺で取材してみたいですね。

背中から腰にかけて灰色っぽいので、亜種 タイワンハクセキレイ かもしれませんね。
たくさんある ケルン 大きな石囲いもあります。
この場所の上空で頻繁に猛禽類のハイタカ?らしい飛ぶ姿を見たのですが。
カメラで捉えきれずに断念しました。 大きく翼が綺麗で…かなり惜しいです。
謎の石積みは天を指すように不可解な形で鎮座しています。
この島で生き…積み上げた人々の仄かな想いを感じられたような。
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