隅田川 をクルージングしていた時のこと、キャビンから見えてきたのは海自の護衛艦。
由緒正しい海上自衛隊の艦艇で、旧くは日本海軍の夕雲型駆逐艦『巻波』を祖とします。
この名は、あやなみ型護衛艦の『まきなみ』から数えて3代目となる艦(ふね)。
たかなみ型護衛艦の3番艦として DD-112 まきなみ 抜錨します。
新世紀に起工され就役したのは2004年、当時は佐世保で第2護衛艦隊群 第2護衛隊に所属。 翌年には米国派遣訓練、2006年にはテロ対策特別措置法により補給艦『とわだ』の僚艦として
インド洋での任務に参加しています。
その後は、第23次派遣海賊対処行動水上部隊を編成し遥かアフリカ・ソマリア沖での海賊対策任務。
出航した際の僚艦は護衛艦『すずなみ』でした。
物議を醸しだした集団自衛権を行使可能になってからの派遣も無事に終え定係港の大湊基地に帰港。
本年10月には第3護衛隊群 第7護衛隊に編入されています。
DD-112 『まきなみ』とクルーは世界の洋上防衛を肌で知る艦(ふね)なのでした。
建造は国産の護衛艦として100隻目という『まきなみ』の動画ありがとうございます。
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