能登金剛の岬や入り江は変化に富むため…季節ごとの綺麗な夕陽が素晴らしい。
遙かな日本海を望む海抜の高い岸壁の上に立てば…遠くへ来た感慨深さを感じます。
松本清張さんの推理小説『ゼロの焦点』の舞台であり、映画化で撮影地になりました。
国道249号線沿いにある観光向けの道路沿いになりますが…
この季節は、能登の雪割草などを見学に来る方も通られるでしょうか。
景勝地『ヤセの断崖』は 先程の『義経の舟隠し』と直線距離で数百メートル。
この遊歩道の先が舟隠し…の入り江になっている場所です。
地震被災地なので少々地面が危険だったようです注意して歩きました。
高さは35メートルの断崖ということでしたが…身を乗り出すと
景色と視覚の影響で、さらに絶望的な眼下の荒波に見えますね。
実は、この場所は有名な自殺の名所なのでした。
私も何気なく…自撮りしてみたら、海から無数の白い手が伸びていた…りとか。
こんなにも美しい景観を眺めながら…身を投げてはいけません。
(もしや目の錯覚か?…びっしょり濡れた女性の靴が並べられて置き去りに…なっていたような)
その小説の登場人物も崖から投身自殺しているんです…。
(私の足元の磐も大きな亀裂が入り…崩れそうでした。 あとで後ろを振り返ると立ち入り禁止の立て札が)
…景色に夢中で気付くのが遅れました。
断崖絶壁の続く地形、すぐ左隣には興味深い海食洞窟”らしい穴もありました。
(実は…現在こんな撮影してはいけない場所なのでした…ごめんなさい)
全世界に告ぐ、自殺なんてゼッタイにいけません!。
まだまだ終わらないミステリー領域、見知らぬ伝説が潜んでいるかもしれません。
基本的には、能登半島の外浦は荒々しくも優しくて風光明媚な名所ばかり。
美味しくて新鮮なお魚など海産物の宝庫ですから満喫してくださいね。
寂しくて…悲しい気持ちで来たときは、崖下ではなく遠い沖の水平線を見つめましょう。
負けない生命力が湧き上がってきます。 …メソメソしてちゃいけません。
大昔から原生林の生い茂る日本の秘境ムード満点の海岸地帯です。
こんな奇岩の美しさを身近に体験できる能登っていいですね。 ドライブも快適。
進行方向には門前町、総持寺という歴史的なお寺さんや蕎麦などが名物です。
(ダートトライアルの専用コースもあり大会も開催されています。)
とっても不思議な能登の國 みなさんもおでかけしてくださいね。
楽しい貴女だけの楽園は…ここにあるんです。
勇壮な大自然を満喫してくださいね。
勇気の出る動画ありがとうございました。