駆け抜けろ 2016 東京オートサロン
彼らの取り組みはメーカーのMAZDAを凌駕するほどの匠と呼ばれる。
ロータリーエンジン車のチューナーである雨宮さんのファクトリー。
レシプロを上回る軽量ハイパワーの代名詞はロータリー!
その取り組みには微塵の隙もありませんでした。
今回オートサロン展示ブースでは鮮烈なインパクトの魔獣咆哮が轟く!
ストリートに潜む加速の精霊… あらゆるロータリーユーザーが育んだ心臓部。
MAZDA”にはサバンナのシリーズ。 名機はFD-3S ベースに昇華の名刀。
マツダ…には、かつて生粋の自社モデル360cc軽自動車がありました。
CHANTEZ(シャンテ)をご存知ですか?。
RE雨宮”で改造されたロータリーエンジンを軽自動車に搭載した韋駄天の後継。
さらにグリルデザインやオーバーフェンダーなど、原型が判別不能な超進化を遂げ。
チューンドとしても35年ぶりに復活してきたのです。
キャロル同様に、絶対に復活してほしいファン熱望の伝説軽カーです。
本来の『シャンテ』は、惜しくも消え去った…70年代誕生の仇花。
空冷2気筒水冷2ストロークエンジンを充実させたスタイリッシュな実用軽モデル。
(全長は3m以内、僅か490kgの車両重量に最大出力35馬力が与えられました。)
実は昭和の頃から蘇らせた雨宮さん、ロータリーを心臓部にするモンスターは有名。
小さなボンネット内にコンパクトで大パワーロータリーユニットを宿らせた奇蹟。
電撃登場と記録破りのパフォーマンスがクルマ界を騒然とさせたのです。
2016 東京オートサロンチューニング部門 最優秀賞受賞
雨宮ロータリー・シャンテ SPL.
伝家の宝刀、雨宮SGTコンセプトRE13Bペリフェラルポートのエンジン。
究極のワンオフパーツで創造された夢のマシーンはファンの純粋な情熱。
9000回転で280psを発揮する、27,5kgのトルクが武器になります。
両車には共通したロータリーのハイチューンユニットが搭載されたドリームカー。
ロータリーの灯火?…むしろ業火の如く疾走りを愛する者の胸は不滅でした。
ストリートと愛車を信じたユーザーがいる限り現役のアスリートは譲れない。
サバンナ RX-7” 大人気を博したSA22C”のスペシャルモデル。
空力に最小限のアップグレードを施して、オリジナルの美しさを漂わす…至高の領域。
秘めたインフィニットのロータリーフィーリング、ジャストサイズ孤高のランナー
メタリックボディ…フロント中央にはロータリーが銀河のように輝いているのでしょう。
いつまでもランナーでいたい貴方は知っている…
乗り手の魂を昇華させるロータリーは過去のエンジンではありません。
いまの瞬間を生き抜く真価を忘れさせないトロコイド曲線の絆を描いていきます。
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