【東日本大震災】
米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」(1万9200トン、乗組員約800人)が13日、大阪南港(大阪市住之江区)に入港した。同艦の大阪への寄港は9年ぶりという。
在日米海軍司令部によると、今回の寄港は乗組員と地域住民との友好親善が目的。滞在日数は明らかにしていないが、大阪市内の養護施設の訪問なども検討しているという。
同艦は昭和54年以降、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点としており、東日本大震災の被災地支援に米海軍が展開した「トモダチ作戦」では指揮を担当。シンガポールから日本への救援物資を搬送するなど活躍した。
大阪南港に寄港するブルーリッジ=13日午前10時20分、大阪市住之江区(永原慎吾撮影)