昨日、気仙沼の父から電話が来ました。
auの携帯はアンテナ車が気仙沼市役所に到着したことで、やっと通信ができるようになったそうで、充電も市役所で少しですがする事ができたと言ってました。
父からの電話で、気仙沼に住む親せきも全員無事である事が確認でき、少し安心しました。
しかし、友達や恩師がどうなっているかは依然として把握できていません。
気仙沼の状況は、まさに地獄の様な状況で、電話口の父の声は震えていました。
幸い、家も津波や大規模火災の影響はギリギリまぬがれた様ですが、とにかく物資が全く不足しているとの事。
ガソリンも底をつき、車での移動や作業もできなくなってきているそうです。
塩釜に住む弟の話だと、塩釜は電気の供給は開始されたが、水や食料が全くなく、給水場でもらえた水は3時間並んで3Lだけだったそうです。
とにかく被災地は物資の運搬を待っています。
私も車一杯に、水や食料を積んで今すぐにでも飛んでいきたいのですが、ガソリンがないとたどり着く事ができません。
たどり着けたとしても、帰って来るガソリンがなければ、被災地の人の数だけが増えて、逆に被災者の方々に食料などの面で迷惑をかけることになります。
何度も言いますが、とにかく物資です!
そして、今私たちにできることは、節電・義援金・それとガソリンや食料不足に過剰になりすぎて買いだめしない事です。
確かに、我々も食料やガソリンは大事です。しかし、日本にガソリンや食料がなくなった訳ではありません。
災害のなかった我々の地域の混乱は何日かで解消されます。
被災地へ少しでも多くの物資が送れるよう、みなさんの御協力が必要です!
お願いします。
今、我々にできることを今一度冷静に判断し、一人でも多くの被災者を救ってください。