命には、
皆さんもご存じのように
父親からの遺伝子と
母親からの遺伝子との組み合わせに於いて
子へと受け継がれ身体がつくられています。
赤ちゃんの頃には、
父方に似ていたかも知れません
でも時が経つにつれて
母方に似ていくこともあったことでしょう
成長と共に身体の内部にある細胞が過去の歴史のように刻刻と変化していくのです。
ただ、細胞の変化点のスイッチが心の感情に左右されやすいと云うことです。
確かに食べ物を摂取することで
臓器により、栄養が血液を通して各細胞に行きわたり
生命を維持していますが
食生活の変化点を決めるのも自分自身の感情です。
成長盛りに片寄った食生活をすると
身体の体温を下げてしまったり
虚弱体質になり、貧血になることもあります。
受け継ぐ命には、
五体満足の身体を大切に育てる役目もあるのです。
一つの感情で道を誤って
自分本位の生き方をすると寿命を短くしてしまうことに
自分の真髄を導きだすには、
心の中で、正しい道を選択することと想います。
手を合わせ、静寂な呼吸と精神統一の融合により、
自分のおかれている命を見つめ直して下さい。
そこから見えてくる想いには、
御先祖様から
尊い命を受け継ぐ御神体を感じられると想います。
自分の身体に書き込まれ
様々な顔立ちや体つきを形成して
それぞれの氣持ちにかせられた心の歴史が組み込まれていて
その身体で御先祖様を敬い感謝して
係わりのある方々の支えに感謝して
心の育成を養って下さいますように