作曲家ZENTA「土橋善太の日記」

作曲家ZENTA「土橋善太の日記」

作曲家でギター弾きのZENTAのブログです!

ギタリスト、作曲家です。

作家名は「ZENTA」

おもに、作曲、作詞、編曲、エレキギターなどをしています!

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ギター演奏、作曲、編曲等、

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→ zenta0115@gmail.com

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僕が10代の時にお世話になった今は無き、島村楽器北戸田店の70年代のロックが好きな店員さんがいて、

今や別の店舗で店長してるっぽくて、サウンドデザイナーに載せてもらったよ~!って何年かぶりに連絡した。

連絡したら、当時の事を思い出した。


週3~4日、下手したら6日とか(笑)別に何を買うわけでもないのに、

かなりの頻度で楽器屋さんに通って勝手に試奏用のギターを何時間も弾いてた記憶がある・・・。(家でやれよw)

その店員さんは弾いてていいよ!って怒りもしないで、ずっと弾かせてくれてた。ホントはうるさかったと思う。(だから家でやれ~)


録音に興味を持ったのも、そのお店にあったレコーダーとかシーケンサーとかリズムマシンがあったからだと思う。


中3くらいの時だから1999年とか2000年だったような・・・

店員さんが島村楽器が開催してる「録れコン」というオーディションに応募しなよって誘ってくれて、

自分がその島村楽器で買った、Shure SM58のマイク、TASCAM 424mk2という4トラックのカセットレコーダーとYAMAHA QY-70というシーケンサーを駆使して、

作詞、作曲、編曲、ボーカル、ギター、プログラミング、レコーディング、MIXを全部自分でやって、

エントリーした曲がまさかの「審査員特別賞」に選ばれて、VOXのアンプを貰ったのを今でも覚えてる。

めちゃくちゃ嬉しかった。

それが、20年前。今、それが自分の仕事になってる。よくよく考えるとビビる・・・。


あの時、「あ、オレ天才かも!!!」って勘違い出来たのが、今に繋がってる気がする。

キレイにいうと「どれだけ自分を信じられるか」なのかもしれないけど、ホントは「どれだけ自分を勘違い出来るか」なのかも(笑)


「あ~オレ、才能無いわ~凄い人いっぱいいるわ~」とか弱気になってたら諦めて辞めちゃうもんね。

そこは「いや、でもオレは天才、負けてない」っていう謎の勘違いがめちゃくちゃ大事なんだと思う。


音楽のいい所はスポーツと違って、勝ち負けがない事だと思う。

好きか嫌いか、かっこいいかダサいか。は人それぞれで、優勝とかは無いから。

それが自分が勘違い出来た理由の一つな気がする。


結局、性格とかメンタル、気持ちってことなのかもしれない。


14才~15才の時の僕を勘違いさせてくれた島村楽器さん、あ~ざっす!!


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