10/30 アウェイ vs ＡＣ長野パルセイロ②

さ～アウェイ vs ＡＣ長野パルセイロ　キックオフ

直後から・・・

あれあれあれ何だこの一方的な展開は

応援していたゴール裏が前半はゼルビア自陣だったので
相手の攻撃がよく見えたから・・・と、いうわけではなく
とにかく一方的に攻められっぱなしの前半でございました

ゼルビアの選手達もいつもの調子が出ていないようでしたが・・・
それよりもパルセイロの選手＆サポーター達の迫力が凄かった

公園の片隅のトイレにまで
「3連敗それはありえない」
とか書かれたビラが一杯並べてあったりと
この試合にかける意気込みがそこかしこに感じられ・・・

ま～調子の悪い時にエライとこと当たったもんだ

とはいえ・・・これだけ悪い流れの前半でありながら無失点に終わったので・・・
後半どこかでゼルビアの流れになった時、
ポロッっと点が入ったりして・・・

と、淡い期待をしながら後半開始

直後にポロッっと1点決められ
その後は多少攻める展開があったものの
点差は０－１でも内容は完敗でございました

試合終了後・・・

ＣＵＲＶＡの人達が中心になってゴール裏で
「俺達は今までいろんなゼルビアを見てきたけど、
調子が悪い時だってあった。でも最後まで優勝を諦めずに応援して・・・」
とか、今後の試合に向けて気分を盛り上げようとしてたところ・・・

ＡＣ長野パルセイロのゴール裏に
「町田のみなさまありがとう」
との横断幕が・・・

完敗の後で一瞬・・・
「何だろう勝ち点のことあ～違う違う署名のことか」
と、混乱してしまいましたが

スタジアム新築のための署名運動に
ゼルビアサポーターが協力したことへのお礼でございました。

ここで似たような悩みを抱える者同士
お互いにエールの交換

エールの交換が終わった後、側にいたゼルビスタの
「これだけでも長野まで来た甲斐があった」
との呟やきが印象的でした。
皆、似たような思いだったのではないでしょうか。

いい雰囲気のスタジアムで
強いチーム、素晴しいサポーターが相手だったからか・・・

長野まで来たのに負けちゃった
悲しいとか悔しいとかいった気持ちは少しもおこらず

「いや～やられたな～」

といった、勝った時の高揚感とはまた違う
何というか、心地よい疲労感みたいな満足感を胸に
帰りのバスに乗り込んだのでございました。