６－０で快勝だった試合終了後、
野津田車庫へ向かうルートの案内のボランティア
ここがワタクシの担当場所か～
昔はよくこういった所でクワガタとか取って遊びましたな
と・・・
ミノフスキー粒子を戦闘濃度散布しているのに
じゃなかった・・・
受付で借りた虫除けスプレーを
これでもかってくらいに体に吹き付けたのに
どこからともなく
尖がり帽子の付録が・・・じゃなかった
血に飢えた吸血鬼共
が次から次へと
ブハーーー
この血の詰まった皮袋がーーー
って感じで襲ってきたのでございます
しかし・・・ゼルビアボランティアで急成長したワタクシは・・・
見えるこのワタクシにも敵が見えるぞ
・・・
いや、見えたところでこの数はどうにもならんだろ
顔や手をガードすれば足元に
足元をガードすれば顔や、何よりお客様の案内がお留守になってしまう
だ、駄目だ・・・どうやっても吸血鬼の攻撃を防ぎながら
お客様の案内を完遂することが出来ない
・・・
ツェペリさん
・・・僕はどうしたら
・・・
コオオオオオオオオオオオオ・・・
これしかない
波紋（ゼルビア）マフラーをぶん回して
周囲の空間ごと防御
そんなこんなで・・・
我師ストレイツォ譲りのマフラーを使った波紋防御が効いたのか
虫除けスプレーの効果があったのか、
あの場所に1時間以上立っていたわりには
3箇所喰われただけで済んだのでございました。
しかし、まさか試合終わってから
試合中以上にマフラーを振ることになるとは
夢にも思ってませんでした