「小さいカメラ E-420+ZUIKO DIGITAL 25mm/1:2.8」のこと
Nikon D3 / Carl Zeiss Macro Planar 50mm/f2
zeissはじめてのOLYMPUSである。
OMシリーズの頃から小さくて、凝縮感のあるボディーや
独特のスポット測光システムの搭載など、気になる存在ではあった、が
手にする縁がなかったカメラである。
コンパクトなデジイチ+パンケーキは
PENTAX K10D/SMC PENTAX-DA2.8/40mmを愛用してるのだが
それよりもさらに小さい E-420 が手元に来た。
確かに小さい。
OLYMPUSのデジタル一眼ラインナップにはE-3フラッグシップを頂点に
E-510,E-410そしてE-420がある。
E-420というとエントリーユーザー用のデジイチというイメージがあるが
実際手にするとちょっとびっくりしてしまう。
ある意味、これこそがフラッグシップなのではないかと・・・
フォーサーズのアドバンテージを生かし切ったボディサイズ。
そして、練りに練られたインターフェイス。
そして、ライブビューの魅力
E-420ははじめからライブビューでの撮影スタイルを基本に
作り込まれたのではないかと思うほどの出来である。
ライブビューで撮ることはないだろうな・・・と思ってたのに
グリッドを表示したモニターを見ながら撮ってしまうのである。
Nikon D3 / Carl Zeiss Macro Planar 50mm/f2
妙に違和感のない、その撮影スタイル・・・・
あっ、これでモニターの像が上下逆転してたら・・・
そう、大判カメラのピントグラスを見ているイメージなのだ。
今まで、コンデジでモニターを見ながらの撮影では
感じたことのない感覚だ。
不思議な力がE-420には宿ってるようだ。
山形市岩波の通称ヤマブキロード。
今年も自生したヤマブキで斜面一面が黄色く彩られた。
OLYMPUS E-420 / ZUIKO DIGITAL 25mm/1:2.8