きのう、ようやくお客様の確定申告提出が終わりました。
申告期限がきのうなので、本当にギリギリ。
有難いことですが、申告のご依頼も年々増え、こりゃ来年は誰か雇わないと・・と思いました。


きのうの堺合同庁舎、1階に確定申告の臨時受け付けがありますが、朝は外まで行列が溢れてました。
国は電子申告を進めようとしていますが、やはり紙ベースの申告が圧倒的ですね。最近は、自宅で作成して印刷し、提出だけ税務署にやって来る納税者が多いので、期限間際の受け付けが混んでしまうのでしょう。
パンフレットには「自宅で作成、郵送で提出」なんて文言がありますが、郵送の事故がゼロではないこと、返信料金は自己負担であることを考えると、年一回の提出くらいは現地に出向こう、という人間心理は否定できないです。

ただ。
立場的にあまりはっきり言えないのですが、この混雑の原因は、「税務署が週末開いていないこと」にあると思えてなりません。
最近は確定申告期間中に2回、日曜日を開けていますが、肝心の3月8・15日は閉庁(-_-;)
「申告の受け付けだけ」に絞って窓口を開ければ、納税者はもちろん助かりますし、税務署側も最終日に業務が集中することなく、かえって楽と思いますが?

まあこれが本当の「お役所仕事」とでも言うのでしょうね。


納税者の中には「せっかく(申告書を)出しに来て、納税もするのに、外に並ばすのか!」と声を上げるオジサン登場・・・

納税は「国民の義務」だし、それを盾に「税金払ってやるんだから、並ばすな!」的なことを言う人は全く筋違いで大人気ないとは思いますが、その気持ちはわからなくもないような・・

例えば窓口が24時間オープンしていれば、受付で並ばされても「ああ、仕方ないな」くらいにしか思わないでしょうし。


まぁその前に、みなさん、税理士に依頼していたければ、こんなストレスからも解放されますよ(笑)