京阪交野線で運行中の、きかんしゃトーマス号ですが、想像していたよりもずっと
しっかりとしたイベントなのにビックリしました。
特に、各駅にキャラクターをひとつずつ割り当て、駅を装飾する徹底ぶりです!
私が特に気に入った、キャラクター入り駅名表示。
思わずコンプリートしちゃいました
なので、全駅並べてみましたが・・・(自己満足??)
各駅構内もトーマス装飾一色ですが、特に枚方市・交野市・河内森・私市は
装飾が多い目に感じられました。
利用客の多い駅をセレクトしているんでしょうか?
逆に村野あたりは、駅名表示を除くと、ほとんど装飾なし。
(写真は上から交野市・宮之阪・河内森、いずれも枚方市方面ホーム)
車両に関してはご紹介しましたが、つり革や座席袖、それに写真はありませんが
「ドアにご注意」のステッカーまで、トーマス一色です。
さらに車内には、
過去のトーマス号ギャラリー!
昨年までは、本線の1編成に装飾をして走らせるスタイルだったため、京橋など
でも見られた一方、一回京都方面の準急などに運用されるとなかなか帰ってこない、
といった難点もあり、今年は交野線になったものと思われます。
2007年、中之島線開業前なので、天満橋行の表示が懐かしいですね。
2009年のトーマス号は、写真を撮った記憶がありますので、後日アップ予定です
私たちは、京橋から「枚方市までの往復(途中下車不可)」と「交野線乗り放題」
がセットになった、「かたのせん きかんしゃトーマス1dayチケット」を購入。
京橋~私市往復が680円のところ、1dayチケットは700円。おトクです。
さらに!素晴らしいのは、大人が幼児同伴でこの1dayチケットを買うと、幼児に
写真のような「キッズカード」が渡されます。
大きさがわかるように、ミンティアを並べてみました
これはよく考えられたアイデアですね!!
幼児が持ちやすいよう、大きな厚紙で作られていて、「乗る駅からお家(うち)まで
有効 0円」とは・・・
※大人が1dayチケットを買わないと、キッズカードはもらえません。
よくできたイベントに感激しただけに、これはちょっと・・・と思ったことを2つ。
いずれも①・②で記事に書きましたが、こんな立派なパンフレットを用意して、さらに
1dayチケット利用者に割引特典を設けているのに、私市駅員はその特典のお店を
間違って道案内しました。
特典のお店は、駅を出てすぐ左、突き当りを右にすぐの「茨木養蜂園」さんですが、
駅員さんは「駅を出てまっすぐ、その前に見える赤いヒサシのお店を右」と、全く
違うはちみつ屋を案内したのです
ただ単に道を知らないよりタチが悪い!
だって、はちみつ屋さんに同業他店の道を聞くなんて、出来ないでしょう!
はちみつを買ったとき、店員さんが問わず語りに
「このチケット、前1回持ってきはったお客さんがいたんでね・・・」
1回!?
そりゃ、徒歩2分の駅員がこんな案内しちゃ、お客さんは来ませんよね・・・
来年3月までイベントは続くので、要改善、です。
もう1つ。
1dayチケットの発売場所は「京阪線各駅」とあるのに、京橋駅改札横のサービス
カウンターでは「ここでは発売しない」と、北側裏手にある駅務室を案内しました。
確かにそういう決まりになっているのでしょうが、改札すぐ横でチケットが買えない
のは、なんだか違和感があります。
たらい回しにされた感じもあり、チケットくらい改札の横で販売する体制をとるのは、
そう難しいこととは思えないんですが?
イベント自体は素晴らしいもので、子どもたちも大喜びしていましたし、それだけに
もう1歩のサービス向上を願うところです。