勉強日記・雑記帳

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たとえ稚拙で不格好な文章でも試験委員の先生に対して、「おおっ!」と思わせる解答を書きたい。そしてできれば楽しませる解答を。

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暮木先生が連載されている「簿・財」学習ナビの予想問題を解いてみました。

1問目からというわけでなく、好きなものからやって行こうかと思います。


 ①認識時点 ②期間配分 ③一時差異等 ④回収又は支払 ⑤回収


2 

 (1)「基準」では、法人税等を費用と捉えている。企業主体説においては、出資者や国等も同一に考え企業そのものの観点から会計処理を行うため、法人税等は利益処分となる。したがって資本主説を前提としている。


なぜか資本主説でなく企業体説から考えてしまいました・・・間違いでなくとも、説明が一段階抜けてますし、解答スペースを考えると資本主説だけの説明で良かったですね。



 (2)費用収益対応の原則における「対応」とは、適正な期間損益計算を行うために収益と費用を合理的に対応させるものである。一方、「基準」においては、税引前当期純利益に法人税等を対応させることを目的としていることから、両者は異なる。



 (1)「基準」が採用するのは資産負債法である。資産負債法とは、会計上の資産又は負債の額と課税所得計算上の資産又は負債の額の差額である一時差異に当該差異の解消時の税率により税効果を認識する方法である。


 (2)税率の変更があった場合には、新たな税率により再計算する。


 (3)①ア ②カ ③エ ④ア 


③、④は正直カンです・・・


(1)繰延税金負債は、将来の法人税等の支払額を増額する効果を有しており、法人税等の未払額であるため、一時差異の解消時に経済的資源を引き渡す義務があることから負債性を有する。


(2)将来加算一時差異を明らかに上回る損失が発生する場合には課税所得は発生しないことから、繰延税金負債の支払可能性はない。よって繰延税金負債の支払可能性は検討すべきである。