Firefoxを速くする方法:アドオンの整理
Firefoxの動作を遅くさせる大きな原因は,アドオンにあるらしい。
以前からUSBメモリに入れて持ち歩いているPortable Firefoxは速いのに,どうしてPCに入れてあるFirefoxは遅いのだろう,と疑問に思っていました。PCとUSBで,使用しているアドオンが違うことが原因の一つなのかも。
というわけでFirefoxを遅くさせるアドオンを整理することにしました。
300clp-Firefoxを遅くさせるアドオン要因
以下は人気の高いアドオンの中で,Firefoxを遅くするもの10個。
1.Adblock
2.Greasemonkey
3.GoogleToolbar for Firefox
4.Firebug
5.IETab
6.noscript
7.bbs2chreader
8.GoogleBrowserSync
9.Linkification
10.GoogleNotebook
300clpさんの記事をもとに,個人的に人気のあると思われるアドオンをピックアップ。8.GoogleBrowserSyncや9.Linkificationは,人気なのか微妙なところですね(笑)
自分で試したところでは,Adblockが劇的にFirefoxを遅くさせていました。Firefoxを使っている人はAdblock系の拡張を入れていることが多いだろうと思います。この基本的(?)なアドオンが,Firefoxを相当遅延させているというのは,ちょっと問題ですね。でも,広告を削除した上で表示させるというアドオンの性質上,ページを表示させる前に,ページ全体を検証しているので仕方ないのかもしれません。
とはいえ,特に広告が気になるわけでなければ,無駄にAdblock系のアドオンを入れない,入れてあっても必要がなければ無効にしておく方が快適なブラウジングができるように思います。
アドオンがFirefoxを遅延させる可能性があるなら,導入するアドオンは厳選しておく必要があります。個人的には今現在,以下のような対策をとっています。
1.あると便利だが,利用頻度が高くないアドオンは無効にしておく。
→Web DeveloperやFirebugなどは,必要なときだけ有効にしよう。
2.同系統のアドオンで,より軽量なものを使用する。
→InternetExploerでしか表示できないサイトは,重たい「IETab」を使うのではなく「IEView」を利用するなど。
最近では,IETabを使って無理やりFirefox内でIEエンジンを使う必要はない気がしています。素直にIEやらSleipnirなどを立ち上げればいいだけですから。
3.アドオンを使えば多機能で便利なことでも,アドオンを使わずにシンプルに実現できれるなら,できるだけアドオンを使わない。または,多機能でなくとも,1つのアドオンでシンプルに実現できるなら,それを使う。
→リファラー送信の詳細をコントロールできる「RefControl」や,Firefoxをステルス化する拡張「Stealther 」は特別な必要性がなければ使わない。
以前はStealtherを使っていましたが,リファラーを送信しないだけなら,もっとシンプルな方法があります。Javascriptの実行についても,わざわざ「noscript」でコントロールしなくても,ON/OFFを簡単に切り替える方法があります。いずれもabout:configで書きかえればコントロールできます。
でも,about:configの書き換えが面倒であれば,「PrefBar 」を使えばOKでしょう。Javascritp,Flash,リファラー送信,Cookieの使用,JavaのON/OFFなどをツールバーのチェックボックスで切り替えることができます。また,UserAgentの切り替えも可能。サイトごとにJavascriptのON/OFFを設定するなどの機能はありませんが,そこまでする必要性も感じていません。なので多機能なアドオンを複数導入するより,シンプルなPrefBarを使ったほうが軽くなるでしょう。たぶん。
以前からUSBメモリに入れて持ち歩いているPortable Firefoxは速いのに,どうしてPCに入れてあるFirefoxは遅いのだろう,と疑問に思っていました。PCとUSBで,使用しているアドオンが違うことが原因の一つなのかも。
というわけでFirefoxを遅くさせるアドオンを整理することにしました。
300clp-Firefoxを遅くさせるアドオン要因
以下は人気の高いアドオンの中で,Firefoxを遅くするもの10個。
1.Adblock
2.Greasemonkey
3.GoogleToolbar for Firefox
4.Firebug
5.IETab
6.noscript
7.bbs2chreader
8.GoogleBrowserSync
9.Linkification
10.GoogleNotebook
300clpさんの記事をもとに,個人的に人気のあると思われるアドオンをピックアップ。8.GoogleBrowserSyncや9.Linkificationは,人気なのか微妙なところですね(笑)
自分で試したところでは,Adblockが劇的にFirefoxを遅くさせていました。Firefoxを使っている人はAdblock系の拡張を入れていることが多いだろうと思います。この基本的(?)なアドオンが,Firefoxを相当遅延させているというのは,ちょっと問題ですね。でも,広告を削除した上で表示させるというアドオンの性質上,ページを表示させる前に,ページ全体を検証しているので仕方ないのかもしれません。
とはいえ,特に広告が気になるわけでなければ,無駄にAdblock系のアドオンを入れない,入れてあっても必要がなければ無効にしておく方が快適なブラウジングができるように思います。
アドオンがFirefoxを遅延させる可能性があるなら,導入するアドオンは厳選しておく必要があります。個人的には今現在,以下のような対策をとっています。
1.あると便利だが,利用頻度が高くないアドオンは無効にしておく。
→Web DeveloperやFirebugなどは,必要なときだけ有効にしよう。
2.同系統のアドオンで,より軽量なものを使用する。
→InternetExploerでしか表示できないサイトは,重たい「IETab」を使うのではなく「IEView」を利用するなど。
最近では,IETabを使って無理やりFirefox内でIEエンジンを使う必要はない気がしています。素直にIEやらSleipnirなどを立ち上げればいいだけですから。
3.アドオンを使えば多機能で便利なことでも,アドオンを使わずにシンプルに実現できれるなら,できるだけアドオンを使わない。または,多機能でなくとも,1つのアドオンでシンプルに実現できるなら,それを使う。
→リファラー送信の詳細をコントロールできる「RefControl」や,Firefoxをステルス化する拡張「Stealther 」は特別な必要性がなければ使わない。
以前はStealtherを使っていましたが,リファラーを送信しないだけなら,もっとシンプルな方法があります。Javascriptの実行についても,わざわざ「noscript」でコントロールしなくても,ON/OFFを簡単に切り替える方法があります。いずれもabout:configで書きかえればコントロールできます。
でも,about:configの書き換えが面倒であれば,「PrefBar 」を使えばOKでしょう。Javascritp,Flash,リファラー送信,Cookieの使用,JavaのON/OFFなどをツールバーのチェックボックスで切り替えることができます。また,UserAgentの切り替えも可能。サイトごとにJavascriptのON/OFFを設定するなどの機能はありませんが,そこまでする必要性も感じていません。なので多機能なアドオンを複数導入するより,シンプルなPrefBarを使ったほうが軽くなるでしょう。たぶん。