スカニア、GMのスウェーデンエンジン工場を買収へ
【ロンドン=清水泰雅】スウェーデンのトラック大手、スカニアは米ゼネラル・モーターズ(GM)からエンジン工場を買収することで基本合意した。エンジンの生産能力は年間2万5000台とみられる。スカニアは世界的に再編が加速するトラックメーカー業界で生き残るため、生産規模の拡大を追求。GMも米欧でのリストラを活発化しており、両社の利害が一致した格好だ。
スカニアが買収するのはスウェーデンのストックホルム近郊にあるGMのエンジン工場。買収額は明らかにしていない。現在はGM傘下の自動車メーカーであるサーブの中型乗用車向けにエンジンなどを含めた動力系統の主要部品を供給している。スカニアは商用車などへの転用をめざすとみられる。
トラックの需要は中国やインドなどアジアの新興国を中心に拡大。一方で環境対応のための技術開発も急務となり、合従連衡で課題を乗り切ろうとする動きが広がっている。
というわけで韓国の自動車メーカ-も動いています。
韓国自動車メーカー URL http://www.dsec.co.kr
http://www.samsung.com/jp/Products/Semiconductor/seminews/article.asp?seq=0000308340
サムスン