日本の借金(国債)の半分は、小沢一郎氏が自民党時代につくったもの | 木村正三ブログ

日本の借金(国債)の半分は、小沢一郎氏が自民党時代につくったもの

 永住外国人に地方参政権を付与する法案の推薦者の推進理由がひとつ消えた?


 戦時中、強制連行で日本につれてこられた朝鮮人、戦時徴用は、245人だったという事実である。

 

 日本人は、在日、朝鮮人たちの横暴を見てみぬフリをしてきたところがある。それが、戦時徴用という名の強制連行、いわば拉致だったからだ・・・という負い目からであった。

 日本の最高学府、東大卒、弁護士、医者など、高等教育を受けている人間でさえ、そうである。


 永住外国人参政権付与の推進者たちが、日本に住む在日韓国、朝鮮人が自分の意思に反して日本に住んでいることを理由のひとつにしていたのも事実を知らなかったからである。



 記事が明らかにしていた。

 戦時中の徴用令によって日本に渡航し、昭和34年の時点で日本に残っていた朝鮮人は、当時登録されていた在日朝鮮人約61万人のうち、わずか245人だったことが、10日わかった。

 自民党の高市早苗議員の資料請求に対し、外務省が明らかにしたものである。

 資料は昭和34年7月11日付で、245人については「みんな自分の自由意思によって日本に留まった者または日本生まれだ。日本政府が本人の意思に反して日本に留めているような朝鮮人は犯罪者を除き一名もいない」と結論付けている。


 だが、高校授業料無償化は、朝鮮学校までも含める方向で進んでいる。

 民主党政権は、彼らが気づかないうちに国家の安泰よりも、国の借金を増やしてでも、大衆迎合政策にのめりこもうとしているのである。鳩山首相のお坊ちゃま体質が、施しに目覚めたのだろうが危険このうえない。


 国民がしっかりと政策を見定め、厳しい断を下すのは早い方がよい。

 国民に人気がある事業仕分けも、「コンクリートから人へ」の政策も、現在見えるものを改善するレベルであり、さほど狂喜するほどのものではない。「無」から、「有」を生み出すことが難しいのである。


 その、「無」から「有」の代表作のひとつが、「高校授業料無償化」である。義務教育ではなく、奨学制度もあるにも関わらず、無償化である。いっそのこと、老人生活も無償化にしてはどうだろう。

 「子ども手当」も、現金支給ではなく、「子ども育成費無償化」にしてはどうなのか?


 今、国に財源は無く、国債と言う名の借金まみれなのである。返すあてもない借金地獄である。


 ひとつ云い忘れたことがある。

 国の借金(国債)は、自民党が作った負債だとして民主党に甘い見方をしているが、はっきりしておこう。

 およそ860兆円の国債(借金)のうち、約半分の、420兆円超は、民主党の顔、小沢氏が自民党時代に作った借金であることを忘れてはならない。その御仁が、民主党の中枢で金を握っているのである。


 国民が民主党に期待をしても、「無」から「有」への発想力はない。

 鳩山、小沢両氏のいる民主党には危険が一杯である。それにすりよる政党が出てきた。この政党も国の発展よりも、「高校授業料無償化」、「永住外国人地方参政権付与賛成」の党である。日本の政治は危険が二杯になってきたことを深刻に受け止めなければならない。