三浦弘行8段はれっきとしたA級棋士。
名人位に挑戦したこともあり、
今期のA級順位戦でも
羽生三冠と最後まで挑戦権を争った。
これだけの棋士が、
もしも将棋ソフトに敗れた場合、
これは将棋ファンの間に一大センセーション
を巻き起こすのは間違いない。
三浦弘行8段の敗北は、
即、プロ棋士の敗北と受け取られかねない。
少なくとも、
将棋ソフトの実力が最強のプロ棋士を上回る日
は近づいている。
そう受け取られるはずだ。
そんな危険を冒してまで
三浦弘行8段が将棋ソフトとの対戦に出てきた理由。
これを私なりに考えると以下の2点に絞られます;
➊三浦8段は無類の研究好きとして知られている。
新しい研究を将棋ソフトにぶつけ、
序盤を大差でリードして勝ちきる。
三浦8段ならそれが出来る、という判断があった。
ポイント➋。
これについては
明日の記事で詳しく書いてみたいと思います。