ロジクールのMX1100のチャタリングを解消する裏技 | the-emon

ロジクールのMX1100のチャタリングを解消する裏技

ロジクールのMX1100の左クリックのチャタリングが頻発しだした
チャタリングキャンセラーというソフトを入れて
チャタリングは解消したが、症状はどんどんひどくなり
ドラッグ中に接点 ON OFF を繰り返すことも頻発イライラは増大
買ったのは2008年10月だから、ほぼ一年の寿命(笑)

前のMX610も一年も使わないうちにチャタりだした
おしいな~、ボタン数とか形とかキーボードショートカットを
各ボタンに割り付けられたりとか気に入っているのに
やっぱり中身は「メイド・イン・中国」だからか?

サービスに出すといろいろ面倒で、時間もかかるという噂なので
強行修理を慣行
まずは分解、これで保障は受けられません
分解の仕方はこの方のサイトを参考にしました
 
http://okujo-circle.cocolog-nifty.com/mankenshibunken/2008/09/mx1100-60d3.html

後の説明もこのサイトの画像で説明します
非常に参考になり、おかげで電池ケース底部のシールをはがさずに
ネジの部分だけカッターナイフで切り取ってネジを外すことができました
感謝、感謝

さて、どのように修理するかというと、いたって簡単、
オーディオマニア必携、『無水エタノール(無水アルコールともいう)』を
上記サイトの8枚目の画像にある中国製オムロンのマイクロスイッチの
上のボタン(長方形の白い突起)部分から適量流し込む
このとき、白いボタンを押し込んで隙間をつくって
スイッチ内部にアルコールがよく流れ込むようにする

指でカチカチやって、接点清掃
少々横にこぼれようが、基盤が濡れようが気にしない
しばらくして乾いたら組み立てて終了。
ほぼ24時間使用してるが今のところ順調です、
また再発したら同じことをするだけ
使えなくなったら買い換えるだけ

「あらくたい」やり方なので、取り返しのつかないことになっても知りません
買い換えるぐらいなら、一度やってみても損はないし、
無水アルコールは薬局で買えます、500mLで千数百円(今は新型インフルの影響で多少品薄みたい)
残りのアルコールは色んなことに使えます、

大方の接点はこれで磨くと復活するし、消毒にも使える
多少、機器の中に流れ込んでもすぐに乾くし、
テレビを水で洗う人もいるくらいだから
ただ、プラスチックの種類によっては溶けることがあるので注意が必要
意匠関係には使わないほうが無難でしょう

私は、過去にリレーシーケンスを使用する現場にいたので
たいがいの接点は磨けばOKということは自信を持っていえます
(摩滅や溶着はダメだけど)
では、メーカーのサービスは何故それをしないか?
『それでは、金が取れないでしょ』と言うこと
分解して、清掃して、時間はかかるけど部品代はもらえない
客先も、掃除して直ったと言うと料金を払うのがいやになるんですよ
その気持ちも解らんでは無いし

自分でできることは自分でするのが一番いい。