どうもこんにちは。
今これを書いているのは朝の7時前。
今日も仕事を終えて、帰ってきたところです。
今朝は比較的涼しいですが、雨が降ったり止んだりの1日になるので、
これから出かける人は傘を持っていたほうが良さそうです。
昨日もかなり暑かったですけど、今日はムシムシしています。
(ドラクエIX)
さて、以前はツォの浜でぬしさまとを倒した。というところまで書いたと思いますが、
昨日も2,3時間ほどプレイしました。
ツォの浜から出ている船に乗り込み、パーティはカラコタ地方へと向かいました。
そこはならず者たちの村があり、なかには小さなメダルを欲しがるキャプテンメダル氏と初対面。
今持っている限りの小さなメダルをそっくり渡しました。
ドラクエ4をやったときもこの小さなメダルを欲しがる人がいたけど、
9では合計で何枚くらい集めることが出来るんでしょうかね?
一応、町やダンジョンに入ったらくまなく壷や樽を壊しまくってますけどね。(笑)
その村から、「ビタリ山に住むおじいさんが女神の果実に関する情報を持っているらしい」
とのことを聞いて、パーティはビタリ山へ。
一応、ストーリーはここまで進めておいて、後の時間は経験値稼ぎをしていました。
ストーリーのもっと後に訪れるであろう町にも先に行っちゃって、今より強めの装備を整えるのは僕だけでしょうか?(笑)
おそらくこの町で船が入手出来るんだろうな、と思いました。
フィールド上のモンスターでは、キングスライムと遭遇。
やはりスライムが沢山集まって仲間を呼んで合体。という流れでしたね。
「はぐれメタル!!」(桜木花道!!)
「スライムタワー!!」(水戸洋平!!)
「エトセトラ!!!」(etc!!)
みたいな感じで、(一部の人には解っていただけるスラムダンクネタw)
スライムキング「まさか俺達をエトセトラ扱いしてないよな…」
ていう目でこちらを見つめてきました。(笑)
さて、ほぼ日課になってきたすれちがい通信ですが、
今日も7人程とすれちがいに成功。
まず地元の駅に向かって歩いている時に1人。(ホームで気づいたw)
そして、乗り換えの駅に向かうため構内を歩いているときに3人。
電車に乗っているときに2人。
更に会社の最寄り駅から会社までの道のりで1人でした。
この電車の中ですれちがった人の中で、それこそ僕の座っている向かいの席に座っていた人とすれちがいました。(笑)
僕は読書をしていて、前に座っている人がDSをやっていて、
カイジ「間違いなくあいつはドラクエ派(バランス派…!!)」
と思い、何気なく鞄からDSを取り出して通信状況を見たら案の定でした。(笑)
相手の人も気づいたらしく、ちょうどDSから目を上げて相手とバッチリ目が合ってしまったけど、
そのまま目を伏せました。(笑)
すれちがい通信は30文字くらい?で自分の自由なメッセージを書くことが出来るんですけど、(フリースペース的な)
もちろん僕は解る人には解るようなセリフを仕込んでいるんですよね。
さすがにそれを面と向かった人に読まれると何だか恥ずかしいというか、
「何この人w」って思われてそうでいたたまれないんですよね。(笑)
元ネタのセリフがセリフなので、(もちろんジョジョ的な意味でw)
知ってる人には引きが強いけど、知らない人は「はぁ?」っていう感じで差が極端ですし。(笑)
このすれ違い通信も呼び込んだ人数が増えると、呼び込み元となる宿屋の規模も大きくなったり、
人数によってアイテムや特典が得られたりするのですが、
僕は純粋にこの「すれ違い」を楽しんでいます。
もちろんアイテムやら特典やらは貰って嬉しいものではあるけど、
ただすれ違いするだけで楽しいんですよね。
カイジじゃないけど、金をかけなくても楽しめます。(笑)
皆の装備をみたり、プロフィールや戦歴を見るだけでも楽しめますね。
通勤時のドラクエは当分続けようと思っています。
(読書)
さて、今日まででこちらを読み終えました。
- ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)/若竹 七海
- ¥693
- Amazon.co.jp
月刊社内報の編集長に抜擢され、
若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。
慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。
そこへ「小説を載せろ」とのお達し。
プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、大学時代の先輩に泣きついたところ、
匿名作家を紹介される。
かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。
若竹七海氏の著作は、中学生の頃に、「五十円玉20枚の謎」
っていう本を読んだ事がありますね。
厳密には著作ではなくて、若竹氏が実際に体験したお話を元にしたアンソロジーものなんですけどね。
若竹氏自身が書く小説を読むのはこれが初めてです。
きっかけはマイミクシィの方が読んでいらっしゃったので、興味を持ったからですね。
そもそも、僕はこの「日常の謎」だったり、「ユーモアミステリー」だったり、「コージーミステリー」
といった類のジャンルはあまり読まないんですよね。
普段からブログを読んでいただいている方には解るかと思いますが。(笑)
僕の中でやっぱりミステリーといえば、
・殺伐としたふいんき
・悪い意味で人間らしいキャラクター
・じめじめ、鬱々とした展開
・救いようのない結末
・叙述トリック、どんでん返し
・最後の一行(笑)
・ハードボイルド(もちろん中年のおじさんが失踪した不倫相手を追う、とかじゃないやつw)
・鹿爪らしい顔(島田荘司専門用語)
だろ!っていうのが常にあって、(この「ぼくのミスリな…」の登場人物にもそういう好みのキャラが出てくる)
こういう日常の謎系はあえて避けてきた部分があったんですよね。
でもやっぱり読まずに色々書くのはどうかとも思ったし、
これだけは何となく読んでみたいと思っていて、
もしこれが自分と合わなかったらまた当分こっち系のジャンルは手は出さないな、と思っていたんですよね。
(なんか思ってばっかりだなw)
でもこの本はとても楽しめました。
12本の短編からなる、所謂「連作短編集」の形態をとっていて、
主人公の若竹氏は、社内報に連載する小説を先輩に依頼するんですよね。
そして先輩はダメだったけど、その先輩の知り合いである「だれか」が、
匿名という条件なら、という形でオッケーしてくれて、始まったのがこの連載小説なんですよね。
社内報は月1で発行されるので、
12ヶ月、1年で12作のお話が収録されています。
1つ1つの物語としても楽しめるし、
連作ならではの大仕掛けが物語の最後に待っています。
僕はすっかりだまされていて、
「それぞれのお話の主人公が○○で、○○を入れ替えると○○になる」
とは思っても居ませんでした。
もちろん、何かしらの仕掛けがあるだろうな、とは思っていたので、
無駄に各編の表紙の特集の記事を注意深く見たりしたけど見当はずれだったし。(笑)
「このタイミング、ここの社内報、このメンバー」でなければならない真相が解ったとき、
思わずうーんとなりました。
本当に人間の固定観念は恐ろしいっていうか、順列が好きなんだというか…(ネタバレか?笑)
ちなみに、僕の好きなお話は、
○○トリックの基本ともいえる『内気なクリスマスケーキ』ですね。
後は会話のみで構成されている『バレンタイン・バレンタイン』です。
これを読んで筒井康隆氏の『ロートレック荘事件』を思い出したのは僕だけでしょうか。
各々のお話もそれぞれ構成やタッチが微妙に違っていて楽しめました。
これを読んでいると、所々に、
「あれ?何かおかしいな…」とか、「何それ?」とか、違和感を覚えることが少なくないんですが、
そのモヤモヤが話の最後にすっきりするのも良いですね。
短編なので、より文章の一文一文が活きているような気がしました。
最初の2,3行に書いてある何気ない描写があとで大きなヒントになっていたりしますしね。
というわけで、とても楽しく読めました。
久しぶりに短編モノや、それこそショートショートを読みたくなりました。
今日はこんな感じですね。
それでは、また明日…。