gの意見


 ・・・中国のやり方は疑問ですが、

   落ちていく中国に
   属国は?

   日本人は中国
   人の同類とみなされることを望むだろうか。
    ・・・中国人も友達


萩原功

1.聖火リレーではなく中禍リレー

世界中でリレーされ、長野にやって来た聖火はオリンピックの聖火で
はなく、中国の聖火(業火)である。

すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのである。

これは別に奇をてらって言っているのではない。
 元来オリンピックの聖火は古代オリンピックにちなんでギリシアのオ
リンポス山の神殿で採火され開催国に運ばれるものである。
従って、3月末にギリシアより北京に聖火が到着し聖火台に点灯された
段階で、オリンピックの聖火リレーは終わっているのである。
その後世界を巡っているのはオリンピックの聖火ではなく中国共産党政
権の業火が聖火になりすましたものといえる。

すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのである。

なお、聖火の世界5大陸一周であるが、前回のアテネ五輪では、開催
国がギリシアのため、聖火はギリシアから世界5大陸を一周してギリシ
アに戻ったにすぎない。
ギリシアのオリンポス山の神殿から世界5大陸を一周するにしても、
オリンポス山の神殿から世界の各地を巡り最後に北京に到着するコース
こそが、聖火リレーの意義にそうものである。
しかし、中国共産党政府は、オリンポス山の神殿から一度北京に到着し
た後に、北京から発し北京に戻る世界一周コースで聖火リレーと称する
パフォーマンスを行ない、エベレストに聖火を持ち登頂する。
繰り返しになるが、オリンポス山の神殿から開催地に一度到着した聖
火は天安門広場での式 典で聖火台にともされており、もはや聖火リレー
の対象ではないはずである

すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのである。

これにより、中国共産党政府と中国人は自らをオリンポスの神々にな
ぞらえ、北京をオリンポス山の神殿や西欧文明発祥の地であるアテネに
なぞらえていると見なすべきである。
チベット・東トルキスタン・南モンゴル・旧満州の現状を知り、天安
門事件を思い出せば、中国共産党政権と中国人こそ、恐るべき邪神と言
わざるをえない。
すなわち、世界を巡ったのはオリンピックの聖火ではなく、中国共産
党政権と中国人という邪神が仕掛けた中国の業火である。

すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのである。

2.北京五輪の聖火は犬の小便

そして、犬が小便でなわばりを主張するように、北京の聖火(実は業
火)が通過した国々は、中国共産党政権と中国人からみれば中国の領土
あるいは属国となるのである。

ばかばかしいとおもわれるかもしれないが、中国共産党政府と中国人
は、数百年まえに中国人が探訪したという史実や伝説だけで領有権を主
張する人間離れした強欲と非常識の持ち主であることを忘れてはならな
い。

 それ故にこそ、世界各地で留学生を動員しての加油中国、中国がんば
れ、ゴーゴーチャイナ、ワンチャイナの大声援で、日本の軍歌の劣化コ
ピーである中国国歌の大合唱なのである。

すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのである。

それゆえに北京の聖火(実は業火)は青い服の男と呼ばれる武装警察
で護送されているのである。

また、初めて聖火リレーが行われたのはナチス政権下の1936年のベル
リンオリンピックであり、後年ナチスドイツはその聖火リレーのルート
になった国々をことごとく侵略している。
ナチスドイツは聖火リレーにこと寄せて侵攻ルートを調査したのでは
ないかとも言われている。

今回の聖火について中国が同様な調査を行っていたとするなら、青い
服の男と呼ばれる武装警官の傍若無人の振る舞いも陽動でもあるという
ことになる。

そして、日本国政府はこの中国の業火を粛々と受け入れた。日本国内
で、この中国の業火をリレーしたことで、犬が小便で縄張りを主張する
ように、中国共産党政権と世界の中国人は、日本を中国の属国とみなす
ことになったのだ。

そして世界は日本を中国のチベット弾圧に同調するものと見たのであ
る。

 すなわち、聖火リレーではなく中禍リレーなのであり、縄張りを主張
する犬の小便なのである。

3.具体的な行動で中禍リレーへの拒否をしめそう

日本政府と自民党や民主党その他の野党はどうであれ、日本人は中国
人の同類とみなされることを望むだろうか。
中国のチベット侵略に手を貸したいと思わない者は、積極的にチベッ
トの自由を擁護し中国に反対すべきではなかろうか。

 そして、胡錦濤来日に対する不歓迎と怒りを世界に対して発信するこ
とが重要なのである。