101擬製「青梅市」 | 白看採集帳

白看採集帳

日々何気なく利用する道路に、ときどき古い標識が残っていたりします。
このブログでは「白看(しろかん)」と呼ばれる昭和25年から46年まで制定・設置されていた行き先を示す標識(「案内標識」)を中心に、道路上の特異点をぼちぼちとご紹介していきます。

20100811東京都青梅市・日の出町境にて撮影

$zaicchanと道路

◯101擬製「青梅市」擬製
◯東京都道238号大久野青梅線「梅ヶ谷峠」
◯梅ヶ谷峠2部作。ネット上ではこれを白看としているものも見受けられますが、
これは明らかに擬製である。それはこの標識裏面のこの表示から明らかなのです。
$zaicchanと道路
◯ちょっと見にくいかもしれませんが、設置年月が昭和55年3月とあります。
白看は昭和46年に青看に置き換えられているので、白看廃止後の設置です。
もしかして真性白看がかつてここにあり、これを擬製で東京都が作り直したのかもしれません。
◯場所はこちら↓