一般の方達でも医師などの肩書きがある方に、「あなたはこうです」なんて言われたら信じたくなくてもそれが心に残りますよね?
少なくとも私は気にかかります。何故ならそのことについて知識がないからです。
これが心に病をもつ方達だったらどうでしょう?
うちの女王様の治療にあたり精神科・心療内科・セラピーなどは過去何件か行きました。
診察していただいてまず思った事は、「そんな短時間でいったいその人の何がわかるのか?」って事ですね。
待ち時間が非常に長いだけで診察は10~20分、そして言われる事が
「ストレス性のものですね」や「鬱かもしれませんね」で「お薬だしておきますね」・・・。
はっ?え?なにそれって感じです。
当の本人(女王様)は、「あたし鬱だ~」ってあっさり思い込みます。
そして処方される薬(向精神薬)などを疑いもせずに飲みます。
自己愛って肩書きのある人に「こうだ」と言われれば盲目的に信じてしまうんです。ホントあっさりとね。
結果、ちょっと辛くなれば病院行って同じ事言われて薬もらって終わりの繰り返しです。
私が見てて思った事は、自己愛って1人で継続的に治療には行けないんですよね。
「ん?ちゃんと辛くなったら病院で診てもらって薬もらいに行ってるじゃない?」って読んでて思いましたよね?
ちょっと違うんですよね。
上記の場合、行けば「ストレスです」「鬱です」と簡単に片づけてくれ薬が処方される。自己愛にとっては楽なんですよ。
※1「ストレスがたまるのは誰かのせい」「誰かのせいで鬱になった」
このように脳内変換されるのです。
ですから自分を満足させてもらえる言葉がもらえる上、楽になれる薬がもらえるんですからそりゃ行きますよね。
しかも依存性の高い薬なので、もはや薬物依存状態なんですよね。
本音は※1なのですが、口から出る言葉は「自分のせいだ」などと自虐的な感じです。
これは自分はこんなにかわいそう、心配して、同情してというアピールです。ちょっとカマかけると本性でます
実際ちゃんと考えて「治療」をしてくれるところには1人では継続して行けません。
自己愛の治療は「自分に都合の悪い事」なので苦しいからです。
私が何を言いたいかというと、心の病に接する方たちはもっと真剣にやってほしいって事です。
心の病は外傷などと違って目でみることはできないのです。
肩書きをかかげている以上、少なくともあなた方には責任があるのですから・・・。
注意:
心の病にたずさわる方々全てに対して無責任だと言っているわけでは決してありません。
ここに書いたことは私達が実際体験したその一部の方たちにむけて書いたものです。