秋田の歴史、今はもうない昭和時代をささえた乗り物たち「秋田中央交通軌道線」
こんにちは♪もともと歴史が好きで最近、電車に目覚めたラッシィーです(笑)オタクとかマニアには属さないと思いますのでわかる程度に記事にしてみました。
みなさんは昔、五城目と八郎潟を結ぶ短い鉄道があったことを知っていましたか?ラッシィーは子供の頃、父から聞いた事がありましたが詳しくはわかりませんでした。最近になって興味を持ち始めいろんな資料をみているうちにだんだんわかって来ましたのでこのブログを通じて紹介したいと思います。
当時の車輌を再現した模型 ムサシノモデル 秋田中央交通 デワ3001
秋田中央交通軌道線は現在中央を走る路線バス、秋田中央交通の前身で奥羽本線のある一日市(八郎潟町)から五城目までわずか3.8kmの路線で、1922年(大正11)に五城目軌道として、開通。奥羽本線の八郎潟を起点とし、川崎、高校前と停車。次が終点、五城目〔ごじょうのめ〕でした。1943年(昭和18年)、近隣のバス会社と合併、秋田中央交通となったもので、鉄道のない町の中心部と本線の駅を結ぶ各地によくあるものでした。
当時の写真
デワ3000形3003
1950年(昭和25年)に架線電圧DC600Vで電化しました。今で言う電車ですね。自走する有蓋貨車(電動貨車)が、貨物だけでなく客車も併結した混合列車という物です。
一時は五城目から上小阿仁村、鷹巣町(現北秋田市)方面へ抜ける路線網を延伸する構想もあったものの実現には至らず、1969年(昭和44年)夏に全線が廃止されました。その後、五城目町の小学校に客車とともに保存されていましたが、腐食が進み2002年に解体されました。
下記は廃線の年、昭和44年の5月~6月頃のカラー写真でしょうか?
次は秋田市電や羽後鉄道も調べてみたいなと思っていますので興味のある方はお楽しみに♪
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