25日午後に民主党を離党することを地元の近藤昭一代議士に伝え、「離党願」を提出しました。

多くの皆さんには突然のことでなかなかまだ報告が出来ないでいます。

 約10年間民主党議員として活動をして参り、古き閉塞感ただよう自民党政権を打破するため、政権交代を訴え、約3年半前にそれを実現した。

 ようやく新しい政治がこの日本でも作り上げられると期待した。しかし、多くの地方の意見を吸上げることすら国会議員にはできず、ましてや選挙で約束したマニュフェストすら、次々と齟齬にして、挙句の果てには総選挙前に分裂した。

 私が望んだ民主党への期待がはことごとく打ち砕かれ、総選挙で敗北に至った。

 もう一度、党を再生させると海江田新代表が先般、名古屋に起こしになり、私たち地方議員とその意見交換をおこなったが、海江田氏からは本気で党を再生しようとか、国をこういう方向にすすめたいなどという決意が微塵たりとも伝わってこなかった。このような状況の中で民主党に所属して議員活動を続けることに違和感を感じ、自身の目指す道を再度改めるためにもこのたび、離党を決意したものであります。

 今後、多くの困難が待ち受けているかもしれませんが私は目指す道、「既得権打破、地方分権」を旗印に価値観を共有でき、共通のアイデンテイテイを持つ、多くの先輩同士とともにめざす日本国構築のために全力で邁進する決意であります。