29日に来名した南京市使節団に河村市長が「南京事件はなかった」と発言したことの対し、中国政府、南京市が猛反発し、南京市は名古屋市との交流を停止する旨の連絡があった。

中国政府も発言に猛抗議し、中国マスコミも対名古屋市にむかい報復も辞さない報道をしている。なんなのかこの一連の中国の動きは。。。。

 確かに友好親善にお越しいていただいた皆さんに唐突に「南京事件はなかった」との発言には外交上儀礼を欠いていたかもしれない。その指摘には甘んじて謝罪は必要であろう。しかし、儀礼をつくして未来志向で両市の友好と経済交流をより進めるためにもこの問題に対して議論していきましょうと提案し、快い返事もいただいていたはずなのにこの豹変振りにはいささか驚きを隠しえない。

河村市長、名古屋市側の非礼は謝罪すべきところはすべきだが、いきなり外交停止とは国際社会のルールで計り知れないものがあるのではないかと思わずにいられない。