「聖なる剣」に関するゲマトリア | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

>三四、  飛ぶ鳥は撃たれた
>      闇に走る者達の
>      「聖なる剣」によって
(※『光の黙示録』182頁より)

本ブログの一つ目の記事において、【SYPA XWRA】(聖なる剣、500)が、
アレフベートの【十】(Taw、500)を表し、月宿の【尾】を表すことを記述したが、
この月宿の【尾】に当たる「億計」(仁賢天皇)の名前の一つに、「大石」がある。
然るに…その【KAPA RBA】(大石、429)は、【QWQYA】(陶工、429)に同じ。

その【QWQYA】(陶工、429)は傍通暦の【昴】(429日)に繋がっている。(※【昴】は「国玖琉」(孝元天皇)に当たる)
【XΣWKA】(闇、448)は、【LLYA】(夜、102)=【KYMA】(昴、102)であり、
結局は【KAPA RBA】(大石、429)~【昴】(429日)~【KYMA】(昴、102)
~【LLYA】(夜、102)~【XΣWKA】(闇、448)という連鎖が存在するのである。

*   *   *

>民の苦しみを取り払うには このことしか無い
>剣に手を掛けるしか無い
>意思に逆らう事の無いように             ← 「意思」は「石」との掛詞
>しかと言い渡したぞ

>1986-3-4

つまりは、此処に挙げたメッセージの発信の月日の【昴】(3月4日)は、(※【昴】の別名は「名称」である)
冒頭のメッセージに冠される「三四」(34)という数字に呼応するものだ。
いずれも月宿の【昴】に当たる「国玖琉」(孝元天皇)を指し示していよう。
その御陵は「剣池」に在る。よって、この「剣」は、「聖なる剣」を意味する。
即ち、「民の苦しみ」を取り払うには、【XΣWKA】(闇、448)に走る者達の
【SYPA XWRA】(聖なる剣、500)が必須。そういう話をしているのである。

#ここで、【XRBA XWRA】(聖なる剣、632)は、【十YMNA】(南、632)を表す。(※「建御名方」の表記に注意)
#その【十YMNA】(南、632)には…月宿の【星】(師子宮)が配置される。然らば、
#引用したメッセージで「しか」を強調するのは、「しか」(鹿)を提示することに因り、
#「シシ」(鹿)という言葉に繋ぎ、結果的に、「シシ」(獅子)に繋ぐ意図を持っている。
#【ARYA】(獅子、324)は【虚】(3月24日)に繋がり、 また【XWRA】(聖なる、318)も
#【虚】(8月13日)に繋がる。そのうえ、【SYPA】(剣、182)も【虚】(1月28日)に繋がる。
#その月宿の【虚】の形は「飛鳥」(摩登伽経)。 当然、これこそが「飛ぶ鳥」に他ならぬ。